【散策/温泉】レトロチックな天然温泉の銭湯/あたみ温泉 (大分県大分市)

■0260・2022年11月14日-11月18日..神戸/宮崎/大分/大阪.4泊5日-16

※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。

ここは、大分県の大分駅です。

明治44年に開業した大分駅。
今の駅は、平成24年3月17日の完全高架化の後、平成27年4月16日に開業した新駅ビル/JRおおいたシティとなっております。

あたみ温泉

大分駅の近く‥

おっ！
レトロな銭湯がありますよ。

=あたみ温泉=
昭和32年創業。
元々は普通の銭湯でしたが、昭和58年に温泉を掘削し、天然温泉の湯を楽しめるようになったそうです。

入浴料は、大人380円でした。

あたみ湯の位置は、☝コチラ。
大分駅から300m/徒歩3分と、駅から歩いていけるところにあります。

木箱のロッカー。
ザ、銭湯の雰囲気がタマラナイ。

昔のマッサージ椅子があるよ。
使えるかどうかは、不明。

泉質は、炭酸水素塩泉のモール泉。

熱湯とぬる湯に分かれた浴槽。
男湯は鯉の形をした蛇口からお湯が注がれています。

昔ながらの銭湯にある蛇口。
ケロリンの桶も健在。

王子温泉

=王子温泉=
大正2年創業。
大分市内で最も古い銭湯で、大分市の温泉開発はここから始まりました。

大分市内では、地下600～800mの熱水をくみ上げた大深度地熱温泉が点在し、ここ王子温泉も天然温泉の湯を楽しむことができるんです。

王子温泉の位置は、☝コチラ。
大分駅から1.8km/徒歩23分ほどのところにあります。

王子神社

王子温泉の近くに王子神社がありました。

=王子神社=
今から1197年前の天長2年(825年)に、紀州熊野の海の民がこの地に来住し、熊野三山の分霊を勧請したのが始まりとされる神社です。

参拝していきましょう。

主祭神は、伊弉冉命・事解男命・速玉男命。
現存する神殿は、今から309年前の正徳5年(1713年)10月に改築された春日造りのものとなっております。

旅の安全を祈願して‥
パンパン.礼。

お隣には、かわいい祠の天神社があります。。

こちらも、パンパン.礼。

王子神社の位置は、☝コチラ。
大分駅から2.1km/徒歩28分ほどのところにあります。

ホントは、王子温泉に入る予定だったのですが、駅近くのあたみ温泉に惹かれてしまいました。

大分県の温泉と言ったら別府が有名ですが、県庁所在地の大分市にも良質な温泉が湧いています。
大分市の温泉は火山性の自噴泉ではなく、大深度地熱温泉とPRされる地下600～800ｍあたりに溜まっている太古の水が温泉水となっており、242の源泉数を誇るんだとか。

市内のホテルや温浴施設、銭湯などで大深度地熱温泉の湯を楽しむことができます。
➡大分温泉/大深度地熱温泉施設(大分市観光協会)

ノスタルジックなあたみ湯は大分駅から近く便利な場所にあります。
列車待ちなどの時間に寄って入浴すると良いですね。