【船旅】韓国・シーワールド高速フェリー/クイーンジェヌヴィア (木浦→済州) 乗船記/航海編

■0344・2023年5月15日~19日.4泊5日-11

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韓国でフェリー乗りまくりの旅!
本記事は、シーワールド高速フェリー/クイーンジェヌヴア(木浦→済州)の乗船記/航海編です。

※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。
※記事中の価格等は、2023年5月現在のものです。
※レートは2023年5月15日現在.100円=₩983-で表記しております。

ここは、韓国南部の全羅南道、木浦です。
木浦港国際旅客ターミナルにやって来ました。

韓国済州航路を運航するシーワールド高速フェリー。
これからフェリーに乗って済州に向かいます。

シーワールド高速フェリー (韓国語)

済州航路が発着する木浦港国際旅客ターミナルの場所は、☝コチラ。

深夜1:00出航のクイーンジェヌヴィア.済州行に乗ります。
乗船は出航3時間30分前の21:30から0:50までです。

拙い韓国語で乗船券を購入。
外国人が乗船券を購入する場合、パスポートの提示を求められます。
クレジットカード使えましたよ。

[拡大] 出典・シーワールド高速フェリー株式会社

クイーンジェヌヴィア(済州-木浦)の運賃は、☝コチラ。

=シーワールド高速フェリー/クイーンジェヌヴィア =
現代尾浦造船で建造された※27,391総トン/韓国国産の大型カーフェリーです。
2020年9月28日、韓国/木浦-済州航路に就航しました。

※トン数は国際総数トンとなり、日本における船舶の大きさを表すために用いられる指標と異なります。

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21:45
では、乗船しましょう。

乗船すると、二層吹き抜けのエントランスホールが船客を出迎えます。
韓国国産のフェリーもゴージャスな造りですね。

エコノミー船室 (3等室)

案内所で個室のキーを受け取る富裕層の上級船客の方々を横目に、今夜の城へ…

663号室は‥
あっ、ここですね。
入りましょう。

=エコノミー/3等室=
クイーンジェヌヴィア.最下級船室で、船旅の基本とも言える大部屋の韓室(和室)です。

お部屋は指定されますが、寝床は自由席となります。
一番隅を陣取りましょう。

一人一人の区画が仕切られており、韓国仕様コンセントを設置。
枕や毛布はありません。

出航まで時間があるので‥
船内売店で買ったカップ麺を夜食にします。

■カップ麺‥₩700- (72円)
■グレープソーダ‥₩1,400- (144円)

出航15分前。
出航の儀(単に眺めるだけ)に参列する為、甲板に出ました。

おっ!
ホーサーがビットから外されましたよ。

・ホーサー‥係留用ロープ
・ビット‥係留用鉄杭

1:01
ゴゴゴゴォー

前進で離岸成功!
パチパチパチ‥

あの着岸中のフェリーは‥

=シーワールド高速フェリー/クイーンメリー2=
日本の山口県下関にある造船所/三菱重工業下関造船所で2002年に建造されたフェリーです。
名門大洋フェリー/フェリーふくおかⅡとして大阪-新門司航路に就航。
引退後、2022年に韓国/済州-木浦航路に就航しました。

木浦よ、さらばじゃ。

[拡大] 出典・OpenStreetMap

木浦→済州/4時間30分の船旅が始まりました。

済州到着時刻は5:40に確定。

消灯されました。
就寝。

5:17
おはようございます。

今日は海況が良く、動揺を感じません。
快適なクルーズです。

朝靄の中を航行し‥

5:21
夜明けの済州港に入港。

右舷から見える先には‥

ズームしてみましょう。
済州の市街地が見えますよ。

済州島は韓国の最南端に位置し、同国で最大面積を持つ島です。
東シナ海・黄海・東海(日本海)の間にある火山島で、日本九州の長崎から180kmほどしか離れていないのだとか‥

ズームすると‥
島の中心に聳える韓国最高峰/漢拏山(標高1,950m)が見えます。

着岸地点が近づいてきました。
済州港第4埠頭に着岸するようです。

回頭して‥

後進で着岸態勢に入り‥

ホーサーがビットにつながれました。

あぁ~
楽しい船旅が終わっちゃうよ~

5:30
着岸完了。
パチパチパチ‥

5:31
あっ!
あれは‥

おぉー
これは美しい日の出だ。

5:33
では、下船しましょう。

済州島に到着したクイーンジェヌヴィア。
こうしてみると巨大な船ですね。

済州港沿海旅客ターミナルの位置は、☝コチラ。
第4埠頭は沿海旅客ターミナル地図上の右ななめ上、600m(徒歩10分)ほど離れています。

クイーンジェヌヴィアの船内レポートは、☝コチラ。
ご覧頂けたら幸いです。

木浦からフェリーで済州島へ。
1:00出航の深夜便は21:30から乗船できるので、船内でゆっくりできます。
寝て起きたらそこは済州島。
4時間30分の船旅はあっという間でした。

ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。