【外食】黒石駅前の津軽百年食堂/すごう食堂 (青森県黒石市)

■0314・2023年1月20日-1月24日..大分&青森.4泊5日-27

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青森県黒石駅前で創業百年を誇る老舗駅前食堂/すごう食堂。
名物の黒石つゆ焼きそばを堪能しました。

※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。
※記事中の価格等は、2023年1月取材時のものです。

青森県 弘南鉄道黒石駅の駅前

ここは、青森県黒石市の黒石駅前バスのりば。
青森駅からローカル路線バスに乗ってやって来ました。

ローカル路線バスの記事は、☝コチラ。
ご覧頂けたら幸いです。

弘前と黒石を結ぶ弘南鉄道弘南線の黒石駅。
昭和25年(1950年)7月1日、弘南黒石駅として開業しました。

黒石駅の周辺をぶらぶら散策した記事は、☝コチラ。
ご覧頂けたら幸いです。

津軽百年食堂 すごう食堂

[拡大] 出典・GoogleMap

昭和59年(1884年)10月末まで、国鉄と弘南鉄道の駅があった黒石。
この両駅に挟まれた位置にあり、黒石の鉄路を支えてきた駅前食堂/すごう食堂があります。

= すごう食堂 =
国鉄黒石軽便線(後の国鉄黒石線)黒石駅が開業したのがきっかけで、駅が開業した大正元年(1912年)に舟木食堂として開業し、後にすごう食堂に屋号が変わりました。
100年の歴史を持つ老舗の駅前食堂です。

すごう食堂の場所は、☝コチラ。

小説/津軽百年食堂のモデルになったすごう食堂。
創業時からのレトロチックな建物。
この味わい深い雰囲気がなんともタマラナイですね。

では、入ってみましょう。

テーブル席の店内。
白いカバーがかけられていている椅子が、上品さを醸し出しています。

奥のコカコーラの瓶飲料用冷蔵庫が懐かしい。

お品書き

[拡大]

壁に掲げられたメニュー。
昭和の大衆食堂に多かった字体のものが、値段は訂正されながら今も現役。

麺類・定食・丼物と大衆食堂の料理はみんな揃っていますね。
黒石名物.つゆやきそばもありますよ。

提供する全ての料理は化学調味料を一切使わず、昔から受け継がれてきた細かい手作業で味を作りあげているそうです。

おっ!
NHK/呑み鉄本線日本旅で六角精児さんがいらしたのですね。

あと、TV東京・太川陽介さんチーム対A.B.C-Zの河合郁人さんチームが対決する【ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 青森】2022年6月29日放送で、太川さんチームが立ち寄ったこともあるのですよ。

黒石名物 つゆ焼きそば

ここはやっばり、名物のつゆ焼きそばでしょう。

太平麺を炒めた黒石やきそばにつゆをかけて提供されるご当地料理です。
黒石焼きそばに使われる甘辛いソースと和風だしが太平麺/天かす/葱/肉/野菜などの具材と絡み、独特の味を作り上げています。
ソースとだしの割合は難しそうで、老舗食堂の熟練の技を感じました。

🍜黒石名物 つゆ焼きそば‥700円

大正元年、鉄道作業員だった初代が舟木食堂として開業したすごう食堂。
創業当時の建物が今も健在で、4代目となる須郷清さん・君さん姉妹が切り盛りをし、儲けはなくても安全なものをと、煮干し/焼き干し/カツオブシで出汁をとり、化学調味料を一切使わないこだわりがこの食堂にはあります。
創業時からある津軽そばも食べてみたくなりました。
ところで、メニューにあったやきそば酒ってどんなお酒なのでしょうかね?

ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。