【散策】EXPO’70 万博記念公園に寄り道していこう

■0012・2021年6月23-26日 鹿児島3泊4日-12

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1970年に開催された大阪万博の跡地に整備された万博記念公園に寄り道します。
それでは、太陽の塔を見にいきましょう。

大阪南港→万博記念公園へ移動

7:40
大分県別府から462km/12時間。
さんふらわあターミナル(大阪)に着きました。

フェリーさんふらわあ/大阪-別府航路に就航する、さんふらわあこばると。
あの船で、別府から移動して来ました。

7:54
さんふらわあターミナル(大阪)は、大阪メトロ南港トラム線のトレードセンター前に直結しています。

大阪メトロ330円+北大阪急行140円=470円のきっぷを買い千里中央へ向かいます。

まずは、大阪メトロ南港ポートタウン線に乗って‥

①大阪メトロ:コスモスクエア行
トレードセンター前.8:00→コスモスクエア.8:03
[乗]大阪メトロ:205-06

8:04
終点/コスモスクエアで、大阪メトロ中央線に乗り換えます。

大阪メトロ中央線に乗り入れて来る近鉄電車に乗って‥

②大阪メトロ:生駒行
コスモスクエア.8:10→本町.8:24
[乗]近鉄:7104

8:25
コスモスクエアから14分。
本町で大阪メトロ御堂筋線に乗り換えます。
この電車は梅田を経由し、江坂から北大阪急行線に乗り入れるので、そのまま千里中央へ行けます。

③大阪メトロ/北大阪急行:千里中央行
本町.8:30→千里中央.8:57
[乗]大阪メトロ:31908

8:58
本町から27分。
千里中央に到着。

余談だけど、歌手の大江千里さん‥
最近、見ないな。

千里中央で大阪モノレールに乗り換えます。

おっ、キタキタ。
大阪モノレールは、大阪府内で28kmを営業運転するモノレールです。

④大阪モノレール:門真市行
千里中央.9:06→万博記念公園.9:11
[乗]大阪モノレール:2613

9:12
千里中央から5分。
万博記念公園駅に着きました。

大阪府吹田市で、昭和45年(1970年)に開催された日本万国博覧会(EXPO’70・大阪万博)の跡地に整備された万博記念公園に寄っていきましょう。

現在、中国自動車道となっているこの地には‥
北大阪急行/千里中央(仮駅) – 万国博中央口の線路があり、万博会場へのアクセスとして、閉幕まで営業運転されていました。
当時、大阪モノレールはまだなかったのです。

万博記念公園

9:20
万博記念公園(中央口)に到着。
いつでも無料で入れる公園かと思っていたら、開園は9時30分で有料でした。

➡️万博記念公園

▲万博記念公園の位置は☝コチラ。

ゲートの脇から太陽の塔を撮影しようとしたら‥

ありゃりゃ。
ちょうど良い位置に木があって、撮影できないようになっていますよ。

てな訳で、260円出資して入園券を購入。

太陽の塔

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10:00
開園しました。
今はすんなりと入場できますが、万博開催時は多い日に1日83万人以上もの人がつめかけ、入場制限を実施したこともあったそうです。

=太陽の塔=
岡本太郎氏.制作。
高さ70mある、その正体はカラスなんだとか‥

正面の「太陽の顔」は現在を象徴。
塔の頂部には金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」が見られ、背面には、過去を象徴する背面の「黒い太陽」が見られます。

うん、芸術は爆発だ。

閉幕後、非公開だった内部。
今は見学できるようです。

=お祭り広場=
太陽の塔の裏手にあり、面積1万平米・立ち見含む観客席18,000のイベント会場の中心でした。

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=大屋根=
丹下健三氏.制作。

お祭り広場から太陽の塔を覆った大屋根の一部が保存されていました。

お祭り広場から、太陽の塔を眺めます。
万博開催時は、開会式・閉会式をはじめ、多くの催し物が行われ、多くの来訪客で賑わったそうです。

筆者は万博が開催された1970年生まれなので、万博を見たことがありません。

世界76カ国が参加したEXPO70。
ここには、ニュージーランド館があったそうです。

万博開催から半世紀‥
パビリオンがあった場所は、森になっています。

=大地の池=
万博内に作られた最大の池です。
当時のまま残されており、公にされていませんが、ラジコンボートマニアの聖地なんだそうです。

日本万国博覧会開催時、パビリオンが林立する未来都市空間だった場所は、博覧会終了後にパビリオンを撤収した後、人工地盤の上にさまざまな樹木や草花を植え、自然の森が再生されています。

=フラワーベル=
三菱重工長崎造船所.制作。

大阪で開催された「EXPO’90 国際花と緑の博覧会」において、三菱未来館で展示されたものが、万博公園に寄贈されました。

=空=
フィリップ.キング氏.制作。

1969年.国際鉄鋼彫刻シンポジウムで展示された彫刻です。
翌年のEXPO’70でも展示され、万博閉幕後は毎日放送(吹田市)に引き取られたのち、同社の協力を得て、38年ぶりに万博記念公園に里帰りしたそうです。

=森のトレイン=
万博記念公園の自然文化園エリアを走っていますよ。

ポッポー

こんにちは~♪
こんにちは~♪
この歌が頭をよぎっています。

再び、お祭り広場をてくてく‥

EXPO’70パビリオン

=EXPO’70パビリオン=
万博開催時、日本鉄鋼連盟が出展したパビリオン「鉄鋼館」の建物で、大阪万博40周年を記念し、EXPO’70パビリオンとなりました。

EXPO’70パビリオン館内にはEXPO’70に関する約80品目、約3,000点の資料が展示され、大阪万博全体を偲ぶことのできる施設となっています。駐車場に

停まっている車に時代を感じますね。

これは見たい!
しかし、時間が‥
これは、近いうちにリベンジしなくては‥

10:11
飛行機の時間が迫っています。
名残惜しいですが、出口へ。

もっと見たかったな‥

万博記念公園→大阪空港へ移動

10:17
次は伊丹空港へ向かいます。
万博記念公園から380円のきっぷを買って‥

大阪モノレールに乗りましょう。

🚟大阪モノレール:大阪空港行
万博記念公園.10:20→大阪空港.10:39

大阪モノレールは、大阪郊外の丘陵地を走ります。

10:39
万博記念公園から19分。
大阪空港に到着。

ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。