■0155・2021年12月20-24日 長崎/鳥取.4泊5日-9

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長崎チャンポンの元祖、長崎市の老舗中華料理店/四海楼(長崎市)で修行し、暖簾わけが許された大浦仁助氏が昭和29年に佐世保駅前で創業した佐世保四海楼。
今は早岐駅近くにあるので、元祖譲りの長崎チャンポンを堪能しました。
※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。

西海橋と旧佐世保無線電信所の見学をして‥
針尾公民館前からバスで24分。
観潮橋に戻って来ました。

=ビジネスホテル旅館 潮音荘=
観潮橋バス停前にある旅館で、昨夜泊まりました。
お仕事などで泊まるようなお宿ですが、快適でしたよ。
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さて、これから早岐駅に向かうのですが、お腹すきましたね。
観潮橋から850m/徒歩11分ほど‥
中華料理/佐世保四海楼に行ってみましょう。
観潮橋と早岐瀬戸

=観潮橋=
早岐瀬戸に架かる針尾島と本土をつなぐ、全長36m・幅7.5mの道路橋です。

=早岐瀬戸=
大村湾と佐世保湾を繋ぐ全長11kmの瀬戸です。
川のように見えますが、実態は海なのです。

今の橋は1954年製の2代目で、ポニーワーレントラス形式の鋼製単桁橋です。
観潮橋建設は資材を陸路での運搬が難しい為、三菱造船長崎造船所で建造し完成した主構造を台船に乗せて海上輸送し、干満差を使って一括架設しました。
長崎県登録有形文化財(建造物)だそうです。

ちょっと、寄り道‥
橋の下から早岐瀬戸(佐世保湾方向)を眺めます。

観潮橋の下は潮の干満と、早岐瀬戸の幅員が10mほどと最も狭くなっている地点なので、潮流が観察できます。
まるで、川みたいですね。

筆者が訪れた時は、佐世保湾から大村湾に向かって潮が流れていたのですが‥

この後、潮流がピタッと止まり、今度は大村湾から佐世保湾に向かって潮の流れが変わると、地元の方が仰っていました。

早岐瀬戸(大村湾方面)を眺めます。
今度は、潮の流れが変わる所を見てみたいですね。
中華料理 佐世保四海楼 (早岐)
では、本題に入りましょう。

=佐世保四海楼=
長崎チャンポンの元祖と言える老舗中華料理店/四海楼(長崎市)で修行し、暖簾わけが許された大浦仁助氏が昭和29年に佐世保駅前で創業した佐世保四海楼です。
火災にあい、平成2年に佐世保駅前から早岐に移転してきました。
※今、佐世保駅近くにある同名の四海楼は、無関係だそうです。
佐世保四海楼の位置は、☝️コチラ。

以前のファミレスっぽい早岐のお店は、平成12年に早岐駅近くの新店舗に移転しました。

サンプルウィンドウが健在。
みんな美味そう。

店内はこんな感じ。
円卓と普通のテーブル席がありました。

左の中国陶器には、温かい中国茶が入っています。
除菌シートがサービスされて、感染対策は万全です。
メニュー
メニューを見てみましょう。

定食と前菜。

湯類・飯類

麺類・鶏料理

蝦類・肉料理

炒物・点心・甘味

長崎ちゃんぽん・皿うどん アラカルト。
ちゃんぽんと皿うどんの説明が記されていますよ。

持ち帰りメニュもあります。
長崎ちゃんぽん

色々あって迷いそうですが‥
ここは迷わず、長崎ちゃんぽんにしたよ。
これで、880円はお得ですね。
■ちゃんぽんセット‥880円
・長崎ちゃんぽん
・ライス
・サラダ
・杏仁豆腐

長崎ちゃんぽんの元祖と言われる四海楼のちゃんぽん‥
豚骨ベースのスープに、太目のちゃんぽん麺に豚肉/野菜/魚介類の具財が入ってボリュームあります。
さすが、ちゃんぽん元祖のお店。
長崎の食文化を堪能しました。

=日吉屋旅館=
早岐の駅前旅館です。
昭和の佇まいがタマラナイですな。

早岐駅に着きました。
長崎チャンポンの元祖と言える老舗中華料理店/四海楼(長崎市)の暖簾わけが許された佐世保四海楼。 豚肉/野菜/魚介類の具財がたくさん入って、太目のちゃんぽん麺と豚骨ベースのスープは愛称抜群! 土地柄、観光客より地元客の利用が多いみたいです。 早岐駅から徒歩3分と便利な場所で、本格派のチャンポンを堪能しました。
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