【宿泊/温泉】人気の秘湯宿 乳頭温泉郷/鶴の湯温泉 (秋田県仙北市)

■0274・2022年12月1日-12月3日..秋田温泉旅.2泊3日-5

ご訪問下さいまして、誠にありがとうございます。
乗り物系・温泉・登山などの旅食事系のブログ、シクタン.comと申します。

ネットを見ていたら、秋田県乳頭温泉郷/鶴の湯温泉に空室を発見!
このお宿、予約が取りにくい秘湯の人気宿として有名なのです。
すかさず予約を入れ、泊まってみました。

※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。

秋田新幹線/田沢湖駅から羽後交通の路線バスで35分。
ここは、田沢湖高原のアルパこまくさです。

田沢湖駅からの路線バスの記事は、☝コチラ。
ご覧頂けたら、幸いです。

乳頭温泉郷

アルパこまくさより山奥にある乳頭温泉郷
乳頭温泉は、十和田八幡平国立公園内の乳入山の山麓(標高600~800m)に点在する温泉郷で、黒湯・孫六・蟹場・大釜・妙乃湯・鶴の湯・休暇村の湯宿と一本松温泉(野湯)があります。

乳頭温泉郷/鶴の湯温泉へ向かう

乳頭温泉郷の中で最も人気ある湯宿、鶴の湯に泊まります。
アルパこまくさから宿の送迎バスに乗り換えます。

このバスは田沢湖駅から連絡すると、路線バスの到着時刻に合わせて迎えに来てくれますよ。

🚌鶴の湯温泉送迎車
アルパこまくさ.13:02→鶴の湯.13:15

アルパこまくさから鶴の湯温泉へは、5.2kmほどです。

県道から外れて山道を進み、先達川を渡ります。
秘境感が増してきましたね。

おっ!
雪で路面が白くなってきましたよ。

秘湯 鶴の湯温泉

アルパこまくさからマイクロバスで15分。
鶴の湯温泉に到着。

おぉー!
ポスターで見る時代劇のような風景が目前に飛び込んできましたよ。

鶴の湯温泉の位置は、☝コチラ。
車でも行けますが、冬季は雪用タイヤかチェーンが必需です。

[拡大] 出典・鶴の湯温泉

乳頭温泉郷/鶴の湯温泉の予約は公式サイトによると、電話受付となっています。
予約開始の半年前に満室となってしまい、予約が取りにくい人気宿として有名なのですが‥

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JR東日本びゅうダイナミックレールパックで予約できたのです。
湯治向けの2・3号館なのですが、たまたま空室があったので速攻で予約。
お代は、東京発新幹線往復+鶴の湯温泉1泊2食付=29,100円(冬期暖房1,100円込み)でした。

湯治棟 2・3号館の客室

筆者が利用するのは、2・3号館。
湯治棟と呼ばれる建物で、2号館と3号館はつながっています。

気温は0度!
寒いよ~

=湯治棟のお部屋=
お部屋はこじんまりとした6畳和室で、テレビはありません。
外は寒いけど、中は暖房が効いてぽっかぽか‥
冬期は暖房費別途1,100円要となります。

お部屋菓子は、鶴の湯オリジナル/生あんもろこし。←(売店で販売中)
もろこしは、秋田県銘菓で落雁の一種です。

折り鶴が心を和ませてくれますね。

部屋に金庫はありません。
貴重品はフロントで預かってくれます。

昭和の時代、どこに家にもあったポット。

浴衣・丹前・バスタオル・タオル・歯ブラシセット・お風呂移動バッグが置かれています。

母さんが夜鍋をして~♪と、口ずさみたくなる電灯。
形は古いけど、電球はLEDだ。

この鍵、懐かしい。

部屋からの眺めはこんな感じ。

※お部屋によって景観は異なります。

非常用懐中電灯を常備。

さて、この荷物テープは?
はい、館内に潜むカメムシを粘着面で捕獲し、くるんでポイする為のテープなんです。

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宿泊のご案内です。
目を通しておきましょう。

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=鶴の湯温泉平面図=
本陣・新本陣・東本陣・1号館・2号館・3号館の宿泊棟と入浴棟などが点在しています。

では、館内を見てみましょう。

本陣

江戸時代に建てられた茅葺の本陣
当時は要人警護の者が宿泊したとされており、2010年、登録有形文化財に登録されました。
今も実際に宿泊することができ、お部屋の囲炉裏端で頂く食事は格別です。

干し柿。
都会の喧騒を離れ、ほのぼのとした風景がここにあります。

フロント

本陣にある事務所入口。
中に入ると、フロントと売店があります。
寛げるホールはなく狭いので、受付は代表者だけが入ると良いでしょう。

開湯は江戸時代の宝永5年(1708年)。
鶴が傷を癒している所をマタギによって発見された鶴の湯温泉。
開湯は江戸時代の宝永5年(1708年)と、乳頭温泉郷の中で一番古く314年の歴史を誇る名湯です。

昭和42年(1967年)10月19日、乳頭温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定されました。

=フロント=
宿泊・日帰り入浴・昼食の受付を行っております。
係の方は親切で丁寧な対応でした。

温泉むすめ・乳頭和(にゅうとうのどか)ちゃんがお出迎え。

日本全国の温泉地をモチーフにキャラクター化を行い、地方や観光地の魅力を知ってもらうことを目的とした地域活性化プロジェクトである温泉むすめプロジェクト
約90超の温泉地で美少女キャラクターが活躍しているそうです。

売店

フロントの前は売店となっており、商品が並んでおります。
宿泊の方はお部屋つけ払いが可能です。

▼秋田の郷土料理・いぶりがっこ‥400円
・きりたんぽ‥380円

▼落雁の一種、秋田県銘菓/諸越。
・鶴の湯諸越12本‥1,250円
・鶴の湯諸越6本‥700円
・鶴の湯諸越3本‥300円
・諸越羊羹‥1,100円
・生あんもろこし‥920円←(部屋菓子)

▼山葡萄をゼリー状にした秋田銘菓/さなづら。
・さなづら2枚‥300円
・さなづら8枚‥1,000円
・さなづら12枚‥1,500円

▼温泉土産の定番/おまんじゅう
・つるまん2個‥300円
・鶴の湯まんじゅう6個‥900円

▼山と海の幸の融合。
・イワナ昆布巻‥500円
・比内どり昆布‥560円

▼秋田のお酒もあるよ。
・秋田飲みくらべセット‥2,800円
・秀よしワンカップ‥420円
・爛漫ワンカップ‥420円
・和ちゃんワンカップ‥700円
・鶴の湯純米酒‥2,050円

▼温泉に欠かせないアイテム。
・バスタオル‥1,100円
・タオル‥220円

▼お菓子や稲庭うどんなど、充実の品揃え。
・うま芋ん‥860円
・ずんだ柿‥250円
・乳頭温泉どら焼き‥200円
・柿菓子‥250円
・いぶりたまご‥140円
・納豆せんべい‥230円
・稲庭うどん‥700円

おっ!
ジャージーアイスもあるよ。

・鶴の湯ジャージーアイス‥320円

・いいゆ!手ぬぐい‥1,000円
・いいゆ!エコバッグ‥2,000円
・長寿てぬぐい‥550円

天然水で冷却された飲料が玄関脇にあります。
夏だと清涼感バツグン!

本陣 6・7号室

=本陣6・7番室=
休憩室となっており、宿泊者は無料・日帰りの方は有料でご利用頂けます。
チェックインより早く着いた場合、お部屋の準備が整うまでこちらで寛げます。

また、2・3号館宿泊の方の食事は、こちらで提供されます。

ちなみに、本陣1~5番は同じ仕様(囲炉裏あり)の客室となっていて、一番人気なんだとか。

湯治場の風情が漂う2・3号館

=2・3号館=
本陣の向かいにある湯治棟です。
筆者はこちらの建物に泊まりました。

湯治棟の玄関・土間・廊下

=玄関=
和の趣が感じられますね。
靴を脱いであがります。

=日本秘湯を守る宿=
鶴の湯は、日本秘湯を守る会のお宿です。

日本秘湯を守る会は、㈱朝日旅行会の創業者、故.岩木一二三氏の提唱により、バスも通わぬ交通の不便な小さな山の温泉宿33軒が集まり昭和50年4月に創立され、今は147軒の加盟宿で構成。
スタンプ10個貯めて、1泊無料招待のスタンプ帳が好評となっております。

▼こちらで、WEB予約できます。
日本秘湯を守る会【公式WEB専用】鶴の湯温泉

1階玄関右側の細長い土間。
そして、客室が並んでいます。

お風呂や食事は屋外に出なくてはいけないので、長靴が用意されています。
雪が積もるとサンダルでは歩けませんよ。

大きな窓から採光して明るい階段。
床は磨かれてピカピカです。

湯治場の風情が漂う廊下。
バタバタ歩くと音や振動が響くので、そっと静かに歩きましょう。

洗面室・洗濯機・トイレ

=洗面所=
1階にあり、お湯も出ます。
昔、学校にあったステンレスの流しが懐かしいですな。

二層式洗濯機。
15:00~17:00以外、ご利用頂けます。

2・3号館1階のトイレは、男女別共用(2階は男女共用)。

清潔なウォッシュレット付き洋式トイレ。
なんでも、一般のホテルでまだ設置されていなかったウォッシュレットをどこよりも早く設置したそうです。

喫煙所

館内は禁煙です。
2号館入口脇に喫煙室があります。

コインロッカー・公衆電話

日帰り入浴のお客様向けコインロッカー。
100~200円です。

公衆電話も設置されていました。

自販機コーナー

=自販機コーナー=
ビールや清涼飲料水を販売。

ビールは390~560円
缶チューハイは330円と言ったところですね。
清酒はフロント前売店で売っていますよ。

清涼飲料水は、130~200円です。

休憩処

2号館にある休憩室。
こちらは日帰りのお客様も利用できます。

薪ストーブ。
炎の暖かみが心と体を癒してくれる。

休憩室には雑誌もあるよ。

昼食メニュー

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連泊や日帰りの場合、昼食は11:30~13:00の間、フロントで注文を受け付けております。
名物/山の芋鍋が食べられますよ。

・山の芋鍋定食A(岩魚付き)‥1,800円
・山の芋鍋定食B(岩魚無し)‥1,400円

・山の芋鍋‥800円
・岩魚の塩焼き‥600円

・うどん‥650円
・山芋そば‥750円
・ラーメン(味噌or醤油)‥750円

・カレーライス‥750円
・山菜どんぶり‥850円
・ご飯‥110円

※宿泊の場合、山の芋鍋は夕食で提供されるので重ならないようにしてね。

秘湯・鶴の湯温泉/日帰り可能の温泉エリア

さぁ、温泉.温泉♪
小さな橋を渡った先に、内湯や露天風呂があります。

鶴の湯温泉敷地内に流れるのは、湯の沢です。

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=鶴の湯温泉 入浴案内図=
鶴の湯温泉には、白湯・黒湯・中の湯・混浴露天・女性露天があり、それぞれ泉質の異なる源泉から引湯されています。

この案内図にある温泉は、日帰り利用(大人600円・小人300円)も可能です。
※利用は10:00~15:00で、混雑時は14:00で受付を停止する場合があるそうです。
※毎週月曜日は露天風呂清掃の為に日帰り入浴は内湯のみとなります。
※月曜が祝祭日の場合は直近の平日が清掃日となります。   

こちらは、白湯・黒湯の建物です。
入ってみましょう。

男性用脱衣処。
白湯と黒湯に行き来可能です。

※浴室は無人を条件に撮影。

白湯/美人の湯

=白湯/美人の湯=
白湯源泉から引湯。
泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)。

体を冷ますとされ、“冷えの湯”の異名を持つ湯です。

黒湯/子宝の湯

=黒湯/子宝の湯=
黒湯源泉から引湯。
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

黒湯と言う名ですが、乳白色の湯です。
体を芯から温めてくれ、“ぬぐだまりの湯”と呼ばれています。

女性専用露天風呂/大白の湯

=女性専用露天風呂/大白の湯=
女性用白湯/黒湯に隣接してある露天風呂です。
混浴はちょっと‥ と言う方はこちらが良いですね。

※画像はJRびゅう宿泊特典で頂いたポストカードなので、演出上男性も入浴されています。

混浴露天風呂/鶴の湯

出典・乳頭温泉組合

=混浴露天風呂/鶴の湯=
白湯源泉から引湯。
底からも直に湯が湧いています。

鶴の湯温泉と言ったらこのお風呂!
乳白色の湯が映える開放感ある露天風呂です。

※筆者入浴中、女性グループがお胸丸出しで入って来て!でした。

深夜2時‥
さすがにこの時間だと人がいませんね。

ランプに照らされる秘湯。
これは心が癒されますな。

中の湯/眼っこの湯

=中の湯/眼っこの湯=
中の湯源泉から引湯。
泉質は含重曹・食塩硫化水素泉。

混浴露天風呂の脱衣所内にある内湯です。
微量に含まれるリチウムの作用で心を落ち着かせる効果が期待できます。

湯の沢。
雪と湯宿のコントラストがすばらしい。

1号館

本陣事務所の脇、1号館・新本陣・東本陣の玄関があります。
この先は宿泊者専用です。

1号館の玄関を入ると、2階・新本陣・貸切風呂へ行ける階段があります。
こちらの階段も磨き込まれていますね。

この宿の管理体制がしっかりとしていることが伺えます。

小さなラウンジ

1号館2階には、ちょっとしたラウンジがありました。

貸切内湯

=貸切内湯=
宿泊者専用で白湯・黒湯が一か所ずつあり、予約は不要。
空いていたら、使用中の札を出して鍵をかけて入るシステムとなっております。

純日本建築の廊下と大広間

1号館1階の長い廊下。
廊下ひとつとっても写真を撮りたくなる光景です。

この左側、障子の間は‥

=大広間=
奥から鶴・なら・とちの3つの広間がつながっています。

1号館・本陣・新本陣等の客室利用だと夕食はお部屋出しで、朝食はコチラになるとのこと。

宿泊者専用内湯

1号館1階から分岐し、湯ノ沢を跨ぐ渡り廊下です。
この先に、宿泊者専用内湯があります。

=宿泊者用内湯=
白湯源泉から引湯。
3人ほど入れるこじんまりとした内湯でシャワーを設置。
シャンプー/ボディソープが置かれていました。

宿泊者専用内湯には、ドライヤーを配備。
男性用には育毛剤が置いてありました。

駐車場周辺

外に出てみました。
駐車場にある休憩処(ベンチ)と喫煙所(右の建物)。
共に周囲の景観を損なわない建物となっていますね。

電話ボックスも茅葺き。
手がこんでいますな。

離れ本陣

=離れ本陣=
公式ページに載っていないお部屋で、本陣と同じように囲炉裏とトイレがあるそうです。

鶴の茶舎

=鶴の茶舎=
地元食材を使ったランチや地元果物のスムージー・コーヒー・御茶菓子などを提供するお茶処です。
冬期休業でした。

鶴の湯神社

=鶴の湯神社=
敷地内にある神社です。
参拝しましょう。

歴史を物語る茅葺屋根の本殿。

コロナ終息を祈願して‥
パンパン.礼。

夕食

さて、お待ちかねの夕食の時間がやってきました。
2・3号館宿泊者は、本陣六/七番の間で頂きます。

囲炉裏で岩魚を焼いていて‥

鶴の湯名物/山の芋鍋も炭火でコトコト。
山の素朴さを感じますな。

夕食時の飲み物リスト

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=飲み物リスト=
▼ビール
・大瓶ビール(アサヒ/)キリン/サッポロ)‥各740円
・秘湯ビール‥620円
・ノンアルコールビール‥330円

▼日本酒
・秀よし(熱燗)一合‥420円
・秀よし(熱燗)二合‥840円
・秀よし冷生酒(小瓶300ml)‥760円
・甘口秀よし(もっきり コップ酒)‥420円
・辛口刈穂(もっきり コップ酒)‥420円
・鶴の湯純米酒 鶴の湯名入りボトル720ml‥2,050円
・岩魚骨酒(いわな1尾+骨1本入り)三合‥2,200円
・岩魚骨酒(骨2本入り)二合‥1,100円

▼ジュース類
烏龍茶・コーラ・ジュース・ジンジャエール‥各180円

▼ウイスキー
・角 (700mlボトル)‥2,500円
・角 (180mlボトル)‥1,100円
・角 (グラス)‥450円

▼ワイン
・赤or白 (720ml)‥2,200円
・赤or白 (ハーフ)‥1,100円
・果実酒 (梅酒・こくわ酒等々)グラス‥各450円

▼焼酎
・米焼酎 樹林(720ml)‥2,200円
・米焼酎 鬼の涙‥グラス450円・720mlボトル1,700円
・芋焼酎 NOMANEKONNE‥グラス500円・720mlボトル2,700円

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秋田の地酒や岩魚骨酒など、日本酒も充実のラインナップ。

・秀よし(熱燗)一合‥420円
・秀よし(熱燗)二合‥840円
・秀よし冷生酒(小瓶300ml)‥760円
・甘口秀よし(もっきり コップ酒)‥420円
・辛口刈穂(もっきり コップ酒)‥420円
・鶴の湯純米酒 鶴の湯名入りボトル720ml‥2,050円
・岩魚骨酒(いわな1尾+骨1本入り)三合‥2,200円
・岩魚骨酒(骨2本入り)二合‥1,100円

・福小町-大吟醸180ml‥1,500円
・天の戸-純米180ml‥800円
・雪の茅舎-山廃純米180ml‥700円

さて、何を飲もうかなと、考えていたら‥

なんと!
JRびゅう特典で、創業元禄二年(1689年) 333年の歴史を持つ、秋田県大仙市の蔵元/鈴木酒造店の秀よし純米酒がサービスされました。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020 金賞を受賞した秀吉純米酒。
これ、760円するのですよ。
ありがとうございます。

・鈴木酒造店/秀よし純米酒

山の恵みを堪能!夕食

食事は、秋田県湯沢市川連町の伝統工芸品/川連塗りのお膳で提供。
足腰の悪い方は椅子を用意して頂けます。

さぁ、山のご馳走が並びましたよ。

地味なきのこや山菜のおかず。
この素朴さが良いんです。

①青菜の油炒め
②なめこ
③ぜんまい

お米を丸めて素揚げしたこまち団子。
きのこと豚肉のあんかけで頂きます。

・こまち団子

いい香りが漂うきのこのホイル焼き。
ブナ原生林に囲まれた鶴の湯はきのこの宝庫です。

・きのこのホイル焼き

囲炉裏の炭火で焼いた岩魚と新鮮な鱒のお刺身。
これは地酒によく合う。

・鱒のお刺身
・岩魚の塩焼き

冷麺みたいに丸められて提供されるそばは上品。

①キノコとかしわの煮物
②そば

素朴ながらもボリュームがある夕食。
山のいも鍋サイコー!

①米飯
②山のいも鍋
③いぶりがっこ/野沢菜
④りんご

うん、満足.満足。
ごちそうさまでした。

秋田美人。
京美人・博多美人・秋田美人は日本三大美人と、賞されんだとか。
写真を見て納得。

宿泊した日の深夜‥
雪がしんしんと降りました。

朝食

朝食です。

2・3号館宿泊だと夕食と同じ本陣六/七番で頂くことになります。
席は係が決めてくれ、運が良いと囲炉裏端のお膳で頂くことができます。

山女の甘露煮は自家製で美味。←(売店で売っていません)
トロトロのお豆腐ととろろが体に優しいです。

①山女の甘露煮
②とろろ
③お豆腐

野菜をしっかりと食べておこう。

①白菜とツナの炒め物
②切干大根

秋田県産米のほくほく米飯。

①米飯
②味噌汁
③お漬物

・梅干
・ほうじ茶

ごちそうさまでした。

ひと晩ですっかり冬景色に‥
いやぁ、良かった。

秘湯、鶴の湯温泉‥
温泉・食事が良く、そこはまるで癒しの世界です。
人気があってなかなか予約できない理由がわかりました。
ひとつだけ注意点を申すと、古さを守っているお宿なので、バリアフリーではありません。
今回は1泊だけでしたが、次は連泊したいと思いました。

ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。