【外食】鹿児島の老舗百貨店/山形屋食堂で名物焼きそばを食べよう

■0004・2021年11月23-26日 鹿児島3泊4日-4

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鹿児島セレブ集う老舗百貨店/山形屋
山形屋館内にある山形屋食堂の名物、焼きそばを食してみましたよ。

鹿児島中央駅→天文館・徒歩で移動

東京から高速バスとフェリーを乗り継いで鹿児島にやって来ました。
ボンタンアメの看板が、南国鹿児島に来たことを実感しますね。

あっ!
大阪から乗って来たフェリーさんふらわあが桜島をバックに錦江湾を航行していますよ。

これは、新造船お披露目の為の航海風景となります。
実際は志布志発着となり、錦江湾は航行しないので、ご注意を‥

では、歩きましょう。

「あなたとわくわく マグマシティ」は、鹿児島市のブランドメッセージで、鹿児島市ならではの魅力や価値を凝縮した言葉です。
このブランドメッセージに込めたイメージをビジュアル化したものが、画像のシンボルマーク「マグマシティ」となっております。
鹿児島市民を赤い糸、市外の人々を青い糸とし、交流から新しい鹿児島市、わくわくする未来を紡いでいきたいという思いを桜島の形で表現しています。

鹿児島市内を流れる甲突川を渡ります。

大久保利通先生。
こんちゃらごわした。←(鹿児島弁でこんにちは)

鹿児島市の中心繁華街「天文館」です。
天文館の名は江戸時代、第25代薩摩藩主・島津重豪が天体観測や暦の研究施設として
明時館(別名/天文館)を建設したことに由来するそうです。

=うなぎの末よし=
天文館にある創業80年の老舗うなぎ店です。
人気のうなぎ屋さんで、待っている方がいらっしゃいます。

うなぎの末よし

セレブな鹿児島の老舗百貨店・山形屋に入店

さて、やって来たのは山形屋です。

宝暦元年(1751年)創業。
明治時代中頃に百貨店化され、今も地元に根強く愛される老舗百貨店です。
こちらでランチにしましょう。

山形屋

ちなみに山形屋の位置は、☝コチラです。

おっ、気品あるお椅子があるざますわよ。
気分はすっかりセレブ。
オッホッホ‥

=山形屋食堂=
1号館7階にある、大正5年創業の百貨店大食堂です。
昔はどこのデパートにもあった大食堂が消えつつありますが、山形屋では令和の今も大食堂が健在なんです。

ふるさとレストラン山形屋食堂

メニュー

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メニューを見てみましょう。
お寿司にお蕎麦、天ぷらなどが定食になっていますね。。

・助六寿司 300円
・かけそば・かけうどん 560円
・天ぷらそば・うどん 1,000円
・海老天丼 1,000円
・ミニ海鮮丼とざるそばセット 1,200円
・天ぷら寿司ざる膳 1,350円
・にぎり寿司セット 2,000円

お財布に優しい価格設定。
これなら、金無しの私でも大丈夫そう‥

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こちらは、洋食です。

・スモールサラダ 310円
・オムライスセット 980円
・ビーフカレーセット 1,000円
・デミソースオムライスセット 1,080円
・ハンバーグステーキセット 1,180円
・チーズハンバーグステーキセット 1,280円
・ビーフシチューセット 1,580円
・タンシチューセット 1,680円

う~ん、エレガント!

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さすが、百貨店の大食堂‥
中華もあって、和・洋・中と揃っています。

・ミニ炒飯 380円
・黒豚炒飯 580円
・山形屋名物焼きそば 700円・ミニ540円・大盛り1,050円
・海鮮焼きそば 1,100円
・黒豚炒飯セット 1100円

そして、プラスワンメニュー
・白ごはん・おにぎり 各130円
・パン 210円
・中華スープ 220円
・野菜スープ・枝豆・ポテトフライ 各310円
・鶏のからあげ 360円

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スイーツ・ドリンク・お子様メニューです。

・チョコレート・抹茶パフェ 各480円
・バニラ・イチゴソフトクリーム 各260円
・イチゴミックスソフトクリーム 320円
・プリン 310円
・コーヒーゼリー 210円
・クリームソーダ・コーヒーフロート 各390円

・キリン・アサヒ生ビール 小410円・中580円・グラス240円
・キリン・アサヒ・サッポロ瓶ビール 各550円
・キリン・アサヒノンアルコールビール 各410円
・ナガサワワイン赤or白 グラス370円・ボトル1,900円
・源衛門・島美人・あらわざ桜島・黒伊佐錦・南之方 焼酎各種 280円
・白鶴 日本酒1合 490円

・ホットコーヒー・アイスコーヒー・ホット紅茶 各360円
・アイスティー 390円
・たっぷりカフェオレ・アイスカフェオレ 各460円
・エスプレッソ 500円
・コーラ・オレンジ・カルピス・オレンジ&カルビス・メロンソーダ・メロン&カルピス・ウーロン茶 各220円

・わんぱく寿司 650円
・キッズハンバーグ・キッズカレー 各580円
・キッズうどん 300円
・パン単品 210円

お子様メニューは小学3年生までだそうです。

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期間限定料理として、南さつまの籠盛り膳 1,380円もありました。

う~ん。
これは何にしようか、迷いますね。

山形屋食堂名物 焼きそばヲ食ス

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色々と迷うけど、ここは名物の’焼きそば’に決定!。

揚げ麺に野菜たっぷりのあんかけをかけた、昭和33年から出している名物料理です。
長崎の皿うどんに似ていますね。
年間13万食が提供され、このメニューだけで大食堂の売り上げの半分を占めるそうです。
周りのテーブルの方々、みんなこれを食しております。

こちら、700円の普通盛りなんですが、お皿が大きく盛りも多いんです。
女性や小食のかたは560円のミニで大丈夫かもしれません。
味はあっさりしていて、言うまでもなく「美味しい」の一言ざます。
オッホッホ‥

■山形屋名物焼きそば‥700円

山形屋を散策

いやぁ、お安くセレブな食を堪能させて頂いたざます。

7階のななテラスでは「絶景 川内川あらし写真展」が行われていました。
見学していきましょう。

川内川あらしオフィシャルサイト

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=東シナ海に勢いよく流れ出す川内川あらし=
鹿児島県川内市の写真家.松若隆幸先生の作品です。

おぉ~
これは絶景ですね。

霧が強風とともに海に流れ出し、蒸発霧(けあらし)が発生する現象で、鹿児島県川内市で見られるこの現象を「川内川あらし」と言うそうです。

会場には写真家の松若隆幸先生がいらっしゃって、ポストカードを頂きました。
ありがとうございます。

ななテラスから続く通路。
右側にトイレがあるのですが、気品あふれてお上品な空間です。

老舗の高級百貨店とあって、社交室がありましたよ。

百貨店と言ったらエレベーターガール。
期待したけど、今は無人自動運転でした。

地下の食品店街を見てみると‥
山形屋の紙袋を持ったご婦人方がお買い物を楽しまれております。
ネットでは味わえない、お買い物の楽しさがここにはあるんですね。

あっ!
お菓子の秤売りコーナー。
これ、私の地元デパートにもありましたよ。
いやぁ、懐かしいなぁ。

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地方百貨店の先駆け的存在である山形屋。
大正初期建築の近代的なデパート建築の建物は、平成11年に昭和初期のルネサンス調の外観に復元されました。

今、地方百貨店が相次いで閉店していますが、山形屋は平日にも関わらず、多くの鹿児島マダムで賑わっており、地元に根付いていることを実感しました。
私もセレブの気分を満喫して大満足です。←(700円しか出していないけど)

=NHK鹿児島放送局=
2018年の大河ドラマ/西郷どんの放送中、鹿児島はフィーバーしていました。

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ドーン!と桜島。

山形屋で名物焼きそばを堪能しました。
美味しかったなぁ~

ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。