■0005・2021年6月23-26日 鹿児島3泊4日-5
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鹿児島港と桜島港をつなぐ桜島フェリー。
鹿児島湾内を15分の小さな船旅と、鹿児島本港及び桜島港周辺をぶらぶらと散策してみました。
▼目次
鹿児島本港南ふ頭周辺を散策
鹿児島本港から見た桜島です。
今日は天気が良く、立派な雄姿を見せてくれました。
=鹿児島旧港北防波堤灯台=
かつてあった北防波堤の先端にあった昭和9年に築造された灯台です。
昭和61年からの鹿児島本港再開発で、北防波堤は埋め立てられましたが、灯台は当時のままウォーターパークに保存されています。
平成20年3月7日、国の登録文化財になりました。
昭和60年頃の鹿児島本港。
北防波堤灯台は沖合にありました。
平成23年の鹿児島本港。
北防波堤周辺は埋め立てられました。
役目を終えた灯台は位置はそのままで、ウォーターパークに保存されています。
鹿児島から出航する離島航路就航船
離島航路が発着する、鹿児島本港南ふ頭にやって来ました。
あっ!
鹿児島~トカラ列島十島村各島~名瀬航路に就航する、十島村営/フェリーとしま2(1,953t)が停泊していますよ。
台風が向かって来る中、トカラ列島クルーズに挑みました。
過酷だったけど楽しいクルーズ(単に船に乗っているだけ)だったなぁ。
▼フェリーとしま2乗船記(台風接近前の荒れる海への航海!全5話です)
①十島村営「フェリーとしま2」乗船記(鹿児島~宝島)往路1
②十島村営「フェリーとしま2」乗船記(鹿児島~宝島)往路2
③十島村営「フェリーとしま2」乗船記(鹿児島~宝島)往路3
④十島村営「フェリーとしま2」乗船記(宝島~鹿児島)復路1
⑤十島村営「フェリーとしま2」乗船記(宝島~鹿児島)復路2
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ゴゴゴゴォー
おっ!
鹿児島-種子島-屋久島航路に就航する、ジェットフォイル(高速艇)。
種子屋久高速船/トッピー7(約166t)が出航するところですぞ。
ややっ!
この船は、鹿児島-三島航路に就航していた、三島村営/みしま(1,196t)ですよ 。
老朽化に伴い後継となる新造船/フェリーみしまにバトンを託し、令和2年5月に引退しました。
引退から1年以上経過した今も、係留されているとは知りませんでした。
こちらが現役で三島航路に就航している、三島村営/フェリーみしま(1,859t)です。
先代より大型化されて、令和2年5月20日に就航しました。
かごしま水族館のイルカ水路です。
運が良いと、ここで泳ぐイルカを見ることができるのですが、今日のイルカ水路展示は休止でした。
残念!
鹿児島の激安スーパー ニシムタ
鹿児島の格安スーパー、ニシムタ北ふ頭店。
食料品・総菜・弁当・生鮮品・日用雑貨・衣類・DAY・自転車などなど、何でも売っているディスカウント店です。
ここで、食材を仕入れていきましょう。
▲ニシムタ北ふ頭店の位置は☝コチラ・桜島フェリーのりばに近いです。
桜島フェリー(鹿児島→桜島)乗船記
それでは、桜島フェリーに乗りましょう。
次の便は、第十五櫻島丸/チェリークイーンです。
=第十五櫻島丸=
船種‥フェリー
総トン数‥1,134t
全長‥56.10m
全幅‥13.50m
航海区域‥平水
所有/運用‥鹿児島市船舶局
船籍‥日本.鹿児島
建造所‥林兼船渠
就航‥平成7年2月
▲桜島フェリーのりば(鹿児島本港)の位置は☝コチラ。
乗船しました。
暑いですね。
鹿児島の冷菓と言ったらコレ。
練乳かき氷にフルーツと小倉餡がのった’南国白くま’を頂きましょう。
ニシムタで購入。
■鹿児島南国白くま‥84円
まもなく出航です。
あっ!
桜島からのフェリーが来ましたよ。
桜島フェリー:桜島丸/サクラエンジェル(1,330t)ですね。
フォーサーがビットから外されました。
・フォーサー‥係留用ロープ
・ビット‥係留用鉄杭
ゴゴゴゴォー
桜島丸と入れ替わりで、第十五櫻島丸は出航しました。
鹿児島よ。
さらばじゃ。
明日、戻って来るけど‥
鹿児島本港を出港します。
鹿児島~桜島の航海距離は約3.5km。
片道15分の小さな船旅です。
あっ!
あの船は‥
ズームしてみましょう。
鹿児島-喜界島-奄美群島航路に就航する、奄美海運/フェリーきかい(2,552t)です。
➡奄美海運
▼フェリーきかい乗船記 (奄美群島と喜界島を巡るローカル航路の旅です。)
①奄美海運「フェリーきかい」乗船記-1 (平土野~和泊)
②奄美海運「フェリーきかい」乗船記-2 (和泊~鹿児島)
③奄美海運「フェリーきかい」乗船記-3 (和泊~鹿児島)
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第15櫻島丸/チェリークイーン・船内視察
=船内案内図=
それでは、恒例の船内視察を始めましょう。
あっ!
救命胴衣着用方法を見るのを忘れてしまった。
船室は座席がメインです。
船の前後には、展望席があります。
桜島フェリーの船舶は、頻繁に往復するので回頭しなくてもいいように前後に操舵室があるので、展望席も前後2ヵ所あるのです。
展望席の眺めは、こんな感じ。
桜島と鹿児島のパノラマビューをお楽しみ頂けます。
喫茶コーナー前のラウンジです。
喫茶コーナーと奥は売店。
共に休業でした。
うどん&そば/やぶ金は営業していますよ。
桜島フェリー名物!
鹿児島県民が愛するこのお店は、素朴な味のうどん・そば屋さんです。
自販機コーナー。
ペットボトルと缶飲料は、100~210円と言ったところですね。
トイレは、ウォッシュレット付きで清潔に保たれております。
4階甲板です。
展望デッキとなっており、心地よい潮風を浴びながらお寛ぎ頂けます。
操舵室横まで入れるので、前面・後方の展望もお楽しみ頂けます。
あっ!
桜島フェリーと反航しますよ。
なんという船かな?
ズームしてみましょう。
平成27年5月に就航した桜島フェリー最新鋭船、第二桜島丸/サクラフェアリー(1,404t)ですね。
さよならぁー。
桜島がだんだん近づいてきましたよ。
ズームしてみましょう。
ひと口に桜島と呼ぶこの山は、南北に並ぶ最高峰の北岳(1,117m)・中岳・南岳が南北に並び、山腹に多くの側火山を配するこれらを総称して御岳と呼ばれております。
鹿児島の街が遠くに離れ‥
桜島港に入港します。
接岸体制に入りました。
あぁ~
楽しい船旅が終わっちゃうよ~
ホーサーがビットにつながれました。
接岸完了。
パチパチパチ‥
鹿児島から15分。
桜島に上陸しました。
第十五櫻島丸/チェリークイーン。
すぐに鹿児島へ出航していきました。
さいならぁー
フェリーのりば近くにある月讀神社を参拝
フェリーのりば近くにある月讀神社を参拝していきましょう。
月讀神社の位置は☝コチラ。
月讀神社は、約1,300年前に創建。
今の位置から1.5kmほど離れた場所にありましたが、1914年の大正噴火によって、集落と共に溶岩に埋め尽くされてしまいました。
その後、昭和15年8月に今の場所に再建されました。
本殿です。
今の社殿も大正溶岩の上にあります。
旅の安全を祈願して‥
パンパン.礼。
境内に展望所がありました。
正面は大正期の噴火でできた溶岩台地で、奥に桜島がそびえています。
展望台からは錦江湾と鹿児島の市街地が一望です。
良い眺めだなぁ。
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。