【鉄旅】ぷらっとこだまで優雅にグリーン車の鉄旅・東海道新幹線/こだま712号(新大阪→東京)

■0417・2023年11月19~23日.釜山→青森4泊5日-11

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新大阪→東京を東海道新幹線で移動。
JR東海ツアーズ/ぷらっとこだまグリーン車プランで優雅な鉄旅を体験しました。

ここは大阪府大阪市、JR東海/新大阪駅です。
これから東京へ向かうので、東海道新幹線に乗ります。

=旅弁当新大阪1号=
ジェイアール西日本フードサービスネットが運営する新大阪駅の駅弁屋さん。

720円から1,480円まで、大阪以外にも神戸・岡山・福井や九州に東北秋田の駅弁もありますよ。
こりゃ、色々なお弁当があって目移りしますね。

おっ!
初代新幹線電車0系のお弁当/夢の超特急0系新幹線弁当がありますよ。

ひっぱりだこ飯で有名な淡路屋調整。
元祖新幹線車両/0系をプラ容器で再現した、お子様ランチ風の駅弁です。

=JR東海ツアーズ/ぷらっとこだま=
時間がかかっても良いから安く行きたいと言う方向け、JR東海ツアーズが販売する東海道新幹線/こだま号に安く乗れる企画旅行商品です。

今回は、ぷらっとこだま(グリーン車プラン)通常期12,360円を購入。

これを、普通にきっぷを購入すると‥
・乗車券(新大阪→東京) 8,190円
・東海道新幹線グリーン車特急券(新大阪→東京) 10,350円
合計19,270円が6,910円安くなるのです。

ぷらっとこだまの乗車票はEXのきっぷ受取機で発券できます。

では、富裕層向け高速鉄道。
新幹線のりばに入りましょう。

ぷらっとこだまは、乗車変更・列車変更はできないので乗り遅れたらアウトです。
時間厳守でのご利用をお願いします。

筆者が乗るのは、8:54発のこだま712号.東京行です。

なんと!
ぷらっとこだまを利用すると、缶ビールやジュースなどが頂けるクーポンがついてきます。

ドリンク引き換えは、このステッカーが掲示されているJR東海ツアーズ指定のキオスクで可能。

車内販売の人気商品!
シンカンセンスゴイカタイアイスこと、スジャータアイスクリーム。

車内販売が東海道新幹線から姿を消してしまった今、ホームの売店や自販機で販売中。

挽きたてコーヒー。
コーヒーはこちらでどうぞ。

おっ!
筆者が乗るこだま712号.東京行が入線して来ました。

🚄東海道新幹線712A:こだま712号.東京行
新大阪.8:54→東京.12:48
[乗]JR西日本:775-5015

N700系A グリーン車

では、乗りましょう。

あっ!
そこはグリーン車ですよ。

ジャ.ジャーン!
奮発してグリーン車にしたのだ。

ぷらっとこだま利用だと新大阪-東京は、1,250円の追加支出でグリーン車に乗れるので、低所得の筆者でも乗れるのです。

車内に入りました。

床面にはふかふかの絨毯。
重厚感あるので、歩いても足音がしない。

8号車7番D席は‥
ここですね。

政財界のリーダー層や企業の経営者層など組織のトップが多く利用される東海道新幹線のグリーン車。
シートピッチ1,160㎜のゆとりある座席です。

座席幅は普通車より40㎜広い480㎜。
中央のアームレストも幅広タイプで、隣席の方と利用権を争う必要がない。

アームレストには読書灯とシートヒーターのスイッチ。
モバイル用電源は各席に設置。

リクライニングのレバー。
座席は、新たにグリーン席用に開発されたシンクロナイズド・コンフォートシート。
リクライニングすると座面後部が沈む構造なんだそうです。

アームレストから、インアーム式テーブルが出てきます。
ビールとおつまみを置くのにちょうど良い大きさですね。

クーポンで引き換えたビールを頂きましょう。

座席の背面には、大型テーブル・網ポケット・フットレストを装備。

テーブルはA4サイズのノートパソコンが置けるサイズ。
車内無料公衆無線LANサービス/Shinkansen Free Wi-Fiが使えます。

グリーン車限定。
サポートコールサービスを提供中。
飲食モバイルオーダーサービスもあるみたいですが、こだま号は適用外でした。

東海道/山陽新幹線グリーン車専用の車内誌/ひととき。
‘読むたび、新しい旅’をコンセプトとする車内誌で、JR東海の広告媒体を扱うジェイアール東海エージェンシーが発刊しています。

18きっぷの旅では、まずお目にかかれない。

フットレスト。
絨毯が敷いてあるけど、こちらは土足でもOK。

フットレストを手前に反転させると、靴を脱いで足をのせる面。
右のペダルで高さ調節が可能。
これは楽ちん。

車端部網棚にブランケットがあります。
持って帰ってはダメだよ。

車内は全席禁煙。
愛煙家の皆様に愛用された喫煙ルームは廃止されました。

N700系A 普通車

普通車を見学してみましょう。

普通車の座席は座席幅440㎜・シートピッチ1040㎜。
へぇー、普通車って2+3列なんだ。←(またまたしらじらしい事を‥)

7号車は、ビジネスパーソン向けのS Work車両。
6~10番A席/C席は、パテーションが付いたS WorkPシートとなっております。

=トイレ=
奇数号車東京寄りに洋式トイレ×2室を設置。
11号車にはオスメイト対応の多目的トイレがあります。

=特大荷物コーナー=
スーツケースなど大きな荷物を収納できるスペースです。
2023年5月23日から、特大荷物スペースつき座席をご予約されたお客様の荷物スペースとなりました。

東海道/山陽/九州新幹線の荷物持ち込みルール(JR東海)。

こだま712号 (新大阪→東京) 3時間54分の鉄旅

出典・OpenStreetMap

定刻に新大阪駅を発車。
新大阪→東京 552.6km/3時間54分の鉄旅です。

東海道新幹線/新大阪→豊橋

8:58
東海道新幹線/新大阪→京都。

大阪市摂津市。
JR東海関西支社に属する東海道・山陽新幹線の鳥飼車両基地を通過。

9:08
新大阪から16分。
間もなく京都です。

東海道新幹線/京都→米原。

滋賀県に入ると景色が一変!
青々とした大地を快走します。

びゅわーんびゅわーんは.し.る♪
あおいこだま(ひかり)のちょうとっきゅう~♪

この歌が頭を過ってきた。

9:37
東海道新幹線/米原→岐阜羽島。

日本百名山/伊吹山(1,377m)を眺めます。

新大阪から156.3km/52分。
岐阜羽島でのぞみ号・ひかり号通過待ちの為、5分ほど停車します。

乗っている列車の先頭車を撮影したかったのですが‥

あちゃー!
先頭がホームぎりぎりになっていて、撮影ができませんね。

ゴオォォォー!
のぞみ号にぶち抜かれます。

筆者が乗っている新大阪8:54発のこだま712号は、東京12:48着(所要3時間54分)。
3分後の新大阪8:57発、のぞみ82号だと東京11:24着(所要2時間27分)。
のぞみ号利用だと、こだま号より1時間27分速くいけます。

9:54
東海道新幹線/岐阜羽島→名古屋。

岐阜/愛知県境の木曽川を渡り、愛知県に入りました。

新大阪から.186.6km/1時間14分。
名古屋を発車。

中京地区JR東海のライバル。
名鉄電車と並走します。

在来線普通列車をぶち抜きます。
いつもは18きっぷか高速バスで移動する筆者としては、こだま号でも速く感じる。

10:27
東海道新幹線/名古屋→三河安城。

矢作川を渡ります。
この川は、長野県下伊那郡平谷村の大川入山を水源とし、岐阜県および愛知県を流れ、三河湾に注ぐ延長117kmの一級河川です。

東海道新幹線/豊橋→東京

10:45
東海道新幹線/豊橋→浜松。

あっ!
あの岩山は‥

ズームしてみましょう。
山の頂が巨大な岩で覆われています。

調べてみると立岩と言うそうで、麓にある立岩神社のご神体なのだそうです。

10:48
東海道新幹線/豊橋→浜松。

浜名湖を眺めます。
ウナギで有名な汽水湖ですが、近年は海苔・牡蠣・スッポンなどの養殖も盛んなのだとか。

新大阪から.406.4km/2時間45分。
間もなく静岡。

静岡地区の東海道線を支えてきた211系電車は、2025年3月に新型電車と置き換えられるそうです。

新大阪から.406.4km/2時間45分。
新富士に停車。

N700系の改良型として、2012年にデビューしたN700A(JR西日本所属車)。
新富士駅はホームドアがないので、撮影にはもってこいです。

新富士駅でも、のぞみ・ひかりの速達列車にぶち抜かれました。

11:43
東海道新幹線/新富士→三島。

天気が良ければ富士山が見えるのですが‥
今日は見えませんね。

12:08
東海道新幹線/熱海→小田原。

箱根芦ノ湖を水源とする一級河川、早川を渡ります。
間もなく小田原です。

12:21
東海道新幹線/小田原→新横浜。

ここは神奈川県。
丹沢山塊を一望。

12:28
東海道新幹線/小田原→新横浜。

神奈川県横浜市内。
JRと東急に相互乗り入れする相鉄の電車が見えます。

12:35
東海道新幹線/新横浜→品川。

神奈川/東京の県都境、多摩川です。
東京都に入りますよ。

おっ!
まぁるい緑の山手線🚃♪
もうすぐ東京です。

12:49
新大阪から552.6km/3時間54分。
終点の東京に到着しました。

この後、東北新幹線で青森へ向かいました。

東北新幹線の記事は、☝コチラ。
ご覧頂けましたら幸いです。

ご覧下さいまして誠にありがとうございました。