■0161・2021年12月20-24日 長崎/鳥取.4泊5日-15
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カニを食べようと、鳥取へ‥
大阪からは、JR・高速バスのアクセスがあります。
今回は格安な日本交通/高速バス.大阪-鳥取線を利用してみました。
※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。
ここは、大阪なんばです。
大阪シティエアターミナル(OCAT)
なんば駅から地下通路を歩いて、大阪シティエアターミナル/OCATへ移動しました。
大阪シティエアターミナル/OCATからは、大阪・関西空港行だけでなく‥
北は山形県酒田から、九州.長崎/熊本まで、東北・関東・北陸・東海・甲信越・近畿・中国・四国・九州の各方面行きの都市間高速バスも発着しています。
おっ!
新宿・東京の他に‥
神奈川県.小田原・鎌倉・藤沢・大船・戸塚へ行く高速バスがあるのか。
南海バス・和歌山バスが運行しているそうです。
OCAT/大阪シティエアターミナルは、関西地区の空港アクセスの要なのですが、関西空港行リムジンバスは減便されてたったの4本!
東京のリムジンバスが苦境に立たされていると言う話しを聞いたけど、こっちも同じですね。
大阪シティエアターミナル/OCATの位置は、☝コチラ。
大阪-鳥取・鉄道vs高速バス
大阪・神戸→鳥取へのアクセスは、JR特急スーパーはくとと日本交通高速バスがあります。
★JR特急 スーパーはくと (大阪→三ノ宮→鳥取) ・所要時間‥智頭急行線経由で、2時間27分。 ・運賃/3,960円+特急指定席/3,460円=7,420円。
★日本交通 高速バス (なんば→三宮→鳥取駅前) ・所要時間‥中国/鳥取自動車道経由で、3時間31分。 ・運賃/3800円。 ※別系統で、日本交通/大阪梅田→鳥取(所要2時間53分・運賃3,800円)もあります。
JR特急と高速バスを比較すると、所要時間はJR特急に軍配が上がるものの、運賃面では高速バスの方が圧倒的に安いですね。
急ぐ旅でもないので、高速バスで鳥取へ向かうことにしました。
日本交通/高速バス 大阪-鳥取線
大阪シティエアターミナル/OCATの日本交通窓口で、高速バスの乗車券を発券。
発券時に席を選ばせて頂けました。
¥日本交通高速バス(なんば/OCAT→鳥取) 3,800円
日本交通/大阪・神戸-鳥取線の時刻表・運賃・予約案内は☟コチラ。
日本交通/大阪・神戸-鳥取線
なんば(OCAT) 7番のりば
10:00発の高速バス.鳥取行に乗ります。
9:50
バスが来ました。
乗りましょう。
🚌日本交通:高速鳥取線.鳥取駅前行
なんば/OCAT.10:00→鳥取駅前.13:39
昼行便ですが、ゆったりとした3列独立シート。
指定席となります。
=座席装備案内=
フットレスト・レッグレストを装着。
コップ受け・小型テーブル・USB電源・Wi-Fiも完備です。
これは、快適そうですね。
窓側各席には、座席を仕切るプライベートカーテンがついているので、快適に籠ることができます。
車内中央には、トイレがあるので安心。
経路(OCAT→神戸→安富PA→鳥取)
バスは定刻に、なんば/OCATを発車。
なんば/OCAT→鳥取 213km/3時間30分のバス旅です。
阪神高速5号湾岸線に入りました。
安治川を渡ります。
左は天保山大観覧車。
観覧車の奥に海遊館があります。
続いて、淀川を渡ります。
深江浜ランプを通過。
今、どの辺りなんだろ?
あっ!
あそこにフェリーが見えますよ。
ズームしてみましょう。
神戸-新門司航路に就航する、阪九フェリー/やまと (16,292t)と‥
神戸-大分航路に就航する、フェリーさんふらわあ/さんふらわあぱーる(11,177t)が停泊しています。
~と、言う事は、あそこは六甲アイランドだな。
阪神高速道路が渋滞しています。
六甲山地を眺めながらノロノロ運転が続きます。
高速バスの場合、渋滞で遅延することがあります。
阪神高速道路を出ました。
距離がわずか187.1m!
日本一短い国道、国道174号線を走ります。
17分遅れで、三宮バスターミナル(ミント神戸1階)を出発。
これから、六甲山を貫く新神戸トンネル(北行7,900m)に入りますよ。
新神戸トンネルは阪神高速32号のトンネルです。
六甲山を抜けて‥
阪神高速7号北神戸線を走ります。
神戸三田ICです。
これから中国自動車道に入りますよ。
兵庫県/加東市。
中国自動車道を快走。
12:19
なんば/OCATから2時間19分。
安富PAで10分の休憩です。
安富PAは兵庫県姫路市北部です。
Googlemapで見ると、ちょうどこの辺りが半分の距離ですね。
佐用JCTを通過。
中国自動車道から鳥取自動車道に入りました。
これから、北上して鳥取へ向かいますよ。
兵庫/岡山県境となる、釜坂第2トンネルを抜けました。
岡山県美作市です。
岡山県に入って15分ほどなんですが‥
あの山々の向こうは、もう鳥取県なんです。
中国山地を貫く、岡山/鳥取県境の志戸坂トンネル(1,630m)に入ります。
このトンネルは、鳥取自動車道の国道373号志戸坂峠道路区間における当面活用区間となっており、一般道扱いなので歩道もあります。
又、この一帯は分水嶺となっており、岡山県側は瀬戸内海。
鳥取県側は日本海へ川は流れていくのです。
トンネル内で鳥取県に入りますよ。
志戸坂トンネルを抜けると、再び鳥取自動車道となりました。
ここは、鳥取県八頭郡智頭町です。
おっ!
ここは、なかなかの絶景だな。
下の線路は、特急スーパーはくとが走る、第3セクター鉄道の智頭急行です。
車窓は田園風景。
中国山地を越えたバスは、勾配を下っていきます。
智頭町の中国山地/沖の山(鳥取県智頭町)に源を発して北流し、鳥取港で日本海に注ぐ、千代川を渡ります。
鳥取南ICで鳥取自動車道を出ました。
国道53号線バイパスを走ります。
なんば/OCATから3時間39分。
定刻より10分ほど遅れて鳥取駅前に到着しました。
・日本交通の高速バス/大阪・神戸-鳥取線は運行距離213kmほどの昼行便でも、ゆったりした3列シート車を導入しており、3時間30分のバス旅は快適でした。 ・JR特急より時間がかかり渋滞すると遅延しますが、運賃3,800円の運賃は魅力ですね。 ・格安快適に移動できる手段なので、時間に制約がない方にオススメです。
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