【散策】静岡県.中伊豆天城山麓 河津川の清流 河津七滝めぐり

■0082・2021年11月5-6日 東海バス伊豆半島1泊2日-5

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東海バス全線フリーきっぷの旅‥
伊豆半島のメジャー景勝地、河津七滝を歩いてみました。

只今、東海バス全線フリーきっぷを使って、伊豆半島を一周中。

河津七滝めぐり・水垂バス停からスタート

これから、河津七滝めぐりをします。

東海バスC50系統(修善寺-河津)の水垂で下車しました。
河津七滝めぐりは、河津七滝バス停からだと登りを歩きますが、水垂からだと下りになるのです。

水垂バス停の位置は☝コチラ。

さて、河津七滝は‥
バス停から天城峠に向かって、右側の道に入ります。

坂を下ると、無料駐車場がありました。

=河津七滝案内板=
水垂駐車場
↓400m
猿田淵
↓300m
釜滝
↓100m
エビ滝
↓100m
蛇滝
↓100m
初景滝
↓300m
カニ滝
↓200m
出合滝
↓100m
河津七滝バス停(駐車場)

上記1.6kmを歩いてみましょう。

急な階段を下ります。

猿田淵

河津七滝よりさらに上、本谷川上流の清流です。
この流れが‥

=猿田淵=
立派な淵を作りあげています。
七滝をつくった登り溶岩が冷やされ、複雑な割れ目になったところに水が流れているそうです。

川底にまで露出し、磨きあげられた溶岩が滑らかな渓流を作りあげました。

エメラルドグリーンの水面がとても美しい。
伊豆は海も川も綺麗ですね。

整備された木製の階段を下ります。

釜滝

=釜滝=
高さ22m・幅2m。
河津七滝、二番目の落差を誇る滝です。

河津では、滝をタキではなく、タルと言います。
なので、ここはカマダルと言います。

釜滝の左側は、溶岩流が釜のように覆い被さっています。
滝壺の岩は伊豆半島が海底火山だった頃の地層だそうです。

ドドドドォー
なかなか見応えのある滝ですな。

以前、こちらに吊橋があったのですが、基礎と柱を残して橋そのものはなくなってしまいました。
台風の災害にあってしまったそうです。

河津踊子滝見橋を渡りましょう。

こちらの吊橋は形あるものの、通行禁止になっていました。
この先、釜滝遊歩道も台風被害にあってしまったそうです。

エビ滝

=エビ滝=
高さ5m・幅3mあり、河津七滝で一番古い滝だそうです。

蛇滝

=蛇滝=
高さ3m・幅2mのかわいい滝です。

蛇滝を正面からカシャ。
玄武岩の模様が蛇のうろこのように見える事から、この名がついたそうです。

ぐんぐん下っていきますよ。
河津七滝駐車場(バス停)からだと登っていかなくてはならないので、水垂からだと楽ですね。

伊豆の踊り子像と初景滝

初景滝を背景に、川端康成先生がお書きになられた’伊豆の踊子’をモチーフにしたブロンズ像があり、踊り子と学生のブロンズ像が伊豆の踊子のほのかなロマンを漂わせています。

学生が踊り子を後ろからじっと見つめ‥なんて美しいんだ。
ううっ、触りてぇ。

=初景滝=
伊豆の踊子像の後ろにある、高さ10m・幅7mの滝です。

大岩成就

=大岩成就=
願い石(300円)を岩の円の中に入れると、願い事が叶うそうです。

カニ滝

=カニ滝=
高さ2m・幅1mと、河津七滝で一番小さな滝です。

カニ滝をズームしてみましょう。
美しい渓流の白い流れが美しいです。

出合滝

=出合滝=
萩ノ入川から流れる高さ2mほどの滝と‥

手前右側、本谷川からの滝が合流しているのですが、筆者が撮影した画像ではわかりにくいですね。

プロが撮影した画像だとご覧の通り‥
ふたつの川の2mほどの滝が合流しているのがわかります。

あと大滝があるのですが、時間の都合で滝めぐりはここまでです。

七滝駐車場周辺のお店

河津七滝駐車場周辺には、休憩や食事ができる茶屋が数軒あります。

出合茶屋
猪汁+わさび丼セット1,400円がオススメだそうです。

一休茶屋
穴場的な茶屋だそうで、わさび丼・猪鍋・そばなどを提供しています。

中瀬隠居
温泉民宿を経営しているそば処です。

かどや
孤独のグルメ・出川さんの電動バイク旅など、テレビに出演している有名店。
この界隈では、このお店がひとり勝ちしているように見えました。

七滝温泉ホテル
こちらでは、日帰り入浴ができるそうです。

だるま茶屋
河津七滝駐車場敷地に隣接した食事処です。


河津七滝駐車場に着きました。
以前は左側に七滝観光センターがあったのですが、建物が取り壊されて更地になってしまいました。

河津七滝駐車場の位置は☝コチラ。

駐車場に河津七滝バス停があります。
この後、バスで天城峠へ向かいました。

ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。