■0165・2021年12月20-24日 長崎/鳥取.4泊5日-19

ご訪問下さいまして、誠にありがとうございます。
乗り物系・温泉・登山などの旅と食事系のブログ、シクタン.comと申します。
青春18きっぷを使った鉄旅です。
鳥取→横浜/770km!
普通列車を15時間ひたすら乗り継ぎ、横浜へ2,410円で帰ります。
本記事は、鳥取→兵庫県作用の様子です。
※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。
鳥取駅

7:00
皆様、おはようございます。鳥取駅にやって来ました。

所持金が残り1,000円しかありません。
そこで、青春18きっぷの登場です。

鳥取→横浜/770km!
普通列車を15時間ひたすら乗り継ぎ、横浜へ2,410円で帰ります。
本記事は、鳥取→佐用/108.6kmの様子です。

では、鳥取→横浜/770km。
15時間の鉄旅のスタートです。
普通665D.智頭行・鳥取→智頭

おっ!JR東日本から撲滅したキハ47形気動車タラコちゃんですよ。
①普通665D.智頭行
鳥取.7:22→智頭.8:10
[乗]JR西日本:キハ47-1053
①普通665D.智頭行
鳥取.7:22→智頭.8:10
[乗]JR西日本:キハ47-1053

定刻に発車。
鳥取よ。
さらばじゃ。

鳥取から因美線で、岡山県東津山に向かいます。

郡家に停車。
反対側のホームに停車しているのは、若桜線を昭和62年10月に引き継いだ第3セクターの若桜鉄道です。

グオォォー
ディーゼルエンジンを唸らせながら、列車は朝靄の中を走ります。

因美線/因葉舎→智頭。
列車は中国山地の山間部に入りました。
千代川を渡ります。

お日さまが出てきましたよ。

鳥取から48分。
智頭に到着しました。

おっ!
キハ187系特急形気動車 とキハ47が並びましたね。
本州を横断して山陽地方と山陰地方を結ぶ陰陽連絡特急、スーパーいなば1号です。
岡山と鳥取を1時間51分で結びます。
普通675D.津山行・智頭→津山

次に乗るのは、コチラのディーゼルカー。
レールバスみたいな、キハ120形です。
②普通675D.津山行
智頭.8:16→津山.9:24
[乗]JR西日本:キハ120-340

座席はセミクロスシートとロングシートがあります。
クロスシートは埋まっているので、ロングの前の方に座りましょう。

おっ!
ここは前がよく見えますね。

グオォォー
コマツ製SA6D125-H1ディーゼルエンジンが唸り、智頭を発車。
智頭急行と分岐し、因美線は右の線路を走ります。

雪で白く染まった畑の中を、1両列車はトコトコと走ります。

那岐に停車します。
ここは、鳥取県最後の駅なんです。

鳥取/岡山県境の物見トンネル(延長3,077m)に入ります。
中国山地を貫くこのトンネルは分水嶺になっており、鳥取側は日本海。
岡山側は瀬戸内海に川が注ぎます。

岡山県に入りました。
トンネルを抜けますよ。

おっ!
岡山県側にも雪がありますね。

列車は中国山地を下っていきます。

岡山県最北端の駅、美作川合に停車。

美作川合駅は、昭和6年9月12日に開業。
開業当時は、物見トンネルがなく鳥取側とつながっていなかった為、因美南線の終着駅でありました。

列車は加茂川に沿って走ります。

ありゃ。
天気が悪くなってきましたね。

美作滝尾に停車。
昭和3年3月15日に開業。
登録有形文化財に登録された木造平屋作りの駅舎があり、1995年公開の映画「男はつらいよ 寅次郎紅の花」の冒頭のシーンで、寅さんが降り立つ駅の撮影が行われました。

姫新線と合流。
東津山に到着します。

東津山で姫路方面/姫新線に乗り換えなのですが、30分以上あるので‥

終点の津山まで乗っていきましょう。
青春18きっぷを持っているので、運賃は変わらずなんです。

岡山三大河川のひとつ、吉井川を渡ります。

間もなく津山です。
広い構内が、かつての繁栄を偲ばせていますね。
津山駅

9:25
鳥取から2時間3分。
津山に到着。

C11形蒸気機関車80号機です。
昭和10年に製造され、昭和23年から津山線区に配属され、24年余り客貨輸送で活躍しました。

引退した当機は、津山市が旧国鉄から無償で借り受け、津山市立南小学校に展示保存してきました。
そして、市観光協会や市民有志らでつくる実行委員会が「鉄道のまち津山」を発信する新たなシンボルにしようと、移設プロジェクトを発足。
市民らからの寄付金と市の拠出金など計4,500万円を事業費にあて、北口広場に移設されました。

津山駅からは、大阪・横浜/東京・新宿行きの高速バスと、岡山行き特急バスが発着しています。

=津山駅=
大正12年8月21日開業。
駅舎は開業時の建物を幾度かの改装を経て、今も使われております。

津山駅構内には、旧津山扇形機関車庫を、JR西日本公益社団法人津山市観光協会がリニューアルして、平成28年4月2日に開館した津山まなびの鉄道館があります。

懐かしいラッチ式改札口。
昔は都会の駅もコレでしたね。

津山駅は、姫新線・津山線及び隣駅の東津山から因美線全列車の始終着となる津山駅は、事実上3路線4方向の列車が発着する中国山地の交通の要所となっています。
普通2826D.佐用行・津山→佐用

次に乗るのは、コチラのディーゼルカー。
先ほどと同じキハ120形です。
③普通2826D.佐用行
津山.9:56→佐用.10:53
[乗]JR西日本:キハ120-33

お腹すきましたね。
今日はゆっくり食事ができないハードな行程です。
備蓄してあるパンを食べましょう。
■チキングラタンパン‥98円
■ジューシーカツソーセージパン‥92円

再び吉井川を渡ります。

因美線との分岐駅、東津山に停車。

東津山を発車。
因美線と分岐します。

鳥取は晴れていましたが、岡山県側はどんよりした天気です。
勝間田に停車。
駅舎が令和3年2月22日に新しくなりました。

吉井川水系.梶並川を渡ります。

美作江見に停車。
ひらがなだと、女性の名前っぽい。

岡山/兵庫県境となる万の峠トンネルを通過し、兵庫県に入りました。

兵庫県最初の駅、上月に停車。

智頭で分岐した智頭急行と並走するようになると‥

10:53
鳥取から3時間31分。
佐用に到着。
鳥取からまだ、1/7ほどしか来ていません。
次回の記事☟で、一気に佐用→横浜へ帰ります。
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。