■0188・2022年9月5-9日.北海道函館4泊5日-1

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乗り物系・温泉・登山などの旅と食事系のブログ、シクタン.comと申します。
あぁ、今日もないな‥
JR東日本えきねっとを見て呟く筆者。
旅はいつも直前に決まるので、予約しようとしても割引枠はいつも満席。
低所得の筆者にとって、正規料金での新幹線利用は贅沢の部類に入ります。
そこで、往復新幹線+宿泊がセットでお得なJR東日本びゅうダイナミックレールパックを利用して旅してみました。
※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。

北海道の函館へ。
東京駅から旅が始まります。
▼目次
JR東日本・ダイナミックレールパック

労働を終えてから、ひとまず新青森へ向かうのですが‥
旅程を組んだのが2日ほど前なので、JR東日本えきねっとの割引きっぷはすでに完売。
東京→新青森は、片道17,470円!
筆者の収入と身分では高額です。

そんな時、おトクなのが‥JR東日本びゅうダイナミックレールパック。
JR+新幹線+宿泊がお得になるセットプランで、なんと!当日まで予約可能なのです。
新幹線(東京→新青森/八戸→東京)+湯の川温泉ホテル1泊2食付きが、28,700円でヒット!
これを、個別に手配すると‥
・乗車券(東京都区内→新青森) 10,340円
・新幹線はやぶさ45号.普通車指定席特急券 7,310円
・湯の川観光ホテル1泊2食1名1室 8,998円
・乗車券(本八戸→東京都区内) 9,790円
・新幹線はやぶさ16号.普通車指定席特急券 6,800円
合計43,238円が14,538円も安くなりました。
※「全国旅行支援」実施期間中は、出発前日までのご予約となるそうです

ダイナミックレールパックの8つの特徴は、☝コチラ。
単純往復でなく、往路着駅・復路発駅が異なってもOK。
今回は往路新青森着・復路本八戸発としました。
宿泊地点の選択も幅広いです。
発着は青森県ですが、隣県の北海道函館湯の川温泉を宿泊地にすることができました。
出発当日でも予約できて、安く行ける。
これは魅力的ですね。
※「全国旅行支援」実施期間中は、出発前日までのご予約となるそうです

てな訳で、ジャン!
東北新幹線のチケットを正規運賃料金より安くゲットしましたよ。
ただし、乗車変更・列車変更はできないので、乗り遅れたらアウトです。
ご注意願います。

新幹線に乗るので、奮発して崎陽軒シウマイ弁当を買おうとしたのですが‥
ありゃりゃ。
シウマイ弁当、完売だ。
もう夜8時だから無理もないか‥

では、筆者の収入と身分では滅多に乗れない富裕層向け高速鉄道の改札口に入りましょう。
東北新幹線/はやぶさ45号 (東京→新青森)

東北新幹線/新青森行の最終列車、はやぶさ45号に乗ります。

東北新幹線.E5系新幹線電車。
長さ15mのフロントロングノーズがひときわ目を引きますね。
🚅東北新幹線3045B:はやぶさ45号.新青森行
東京.20:16→新青森.23:37
[乗]JR東日本:E526-237

20:15
発車1分前‥
乗り遅れたら帰宅決定となります。
では、乗りましょう。
E5系・普通車

6号車19E席は‥
あっ、ここですね。
ダイナミックレールパックは、座席の指定ができませんが、ネット申込み時に窓側・通路側と車両の端か中央かの希望は入力できます。

言うまでもないのですが‥
グランクラスやグリーン車ではなく、普通車です。

各席には、テーブル・カップホルダー・網ポケット・コンセントを装備。

車内誌トランヴェール。
18きっぷの旅では、まずお目にかかれない。

普通車でも足下、広いね。
高速バスより、ゆとりがあります。
E5系・グリーン車/グランクラス

ハイグレードなご移動を希望されるなら‥
グリーン車・グランクラスがありますよ。
はやぶさ45号(東京→新青森)で乗るにはいくら?かと、えきねっとで調べたら‥
・グリーン車 23,540円(新幹線eチケット)。
・グランクラス 28,780円(新幹線eチケット)と言うことでした。
ダイナミックレールパックの場合、グリーン車を選択可能な場合があります。
車内販売

おっ!
車内販売が来ましたよ。

缶チューハイを購入。
イギリストースト風せんべい、値段を見ずに買ったら550円!
値段が値段だけに美味い。
■タカラ缶チューハイレモン‥250円
■イギリストースト風せんべい‥550円

夕食のお支度が整いました。
シウマイ弁当は完売でしたが、崎陽軒幕の内弁当が買えました。
■崎陽軒幕の内弁当‥1,080円
■アサヒスーパードライ500ml‥308円
E5系・トイレ・多目的室

車内を徘徊。トイレにはウォッシュレットがつきましたね。

多目的室。
・お体の不自由なお客さま。
・体調のすぐれないお客さま。
・授乳を希望されるお客さまなどがご利用頂けます。
東京→新青森 713.7km/3時間21分の鉄旅

東京から1時間31分。
仙台に停車。
東京から1時間半とは、恐るべし東北新幹線はやぶさ。

仙台を発車。
東京→新青森713.7km/3時間21分の鉄旅は続きます。

ゴオォォォー
速くて通過駅の駅名が見えない。
動体視力を鍛えなくては‥

22:28
東京から2時間12分。
盛岡に停車。
ここで、つばさ45号.秋田行との分割の儀(単に見るだけ)に参列。

23:37
東京から713.7km/3時間21分。
新青森に到着。
上野発の夜行列車で12時間近くかかっていた在来線時代と比べると、時代は変わりましたね。

はやぶさ45号の到着をもって、本日の営業は終了です。

ようこそ青森へ。
ねぶたが出迎えてくれますよ。

深夜の新青森駅。周辺は何もなく静かです。
この後、フェリー深夜便で函館に向かいました。
湯の川温泉/湯の川観光ホテル祥苑

函館では、湯の川温泉/湯の川観光ホテル祥苑(伊東園ホテルズ)に宿泊。
▼
八戸線 (本八戸→八戸)

さて、復路です。
八戸線/本八戸駅から列車に乗ります。

本八戸は新幹線の駅ではありませんが、JR東日本びゅうダイナミックレールパックでは、本八戸→東京都区内で乗車券が購入できました。

北海道・北東北の縄文遺跡群は、世界文化遺産に登録されました。
おめでとうございます。

八戸線で活躍するキハE130系ディーゼルカー。
まだ新しいです。
🚃普通430D.八戸行
本八戸.8:46→八戸.8:55
[乗]JR東日本:キハE131-504

馬淵川を渡ります。
馬淵川は岩手県葛巻町東部の北上高地袖山付近に源を発し、一戸町・二戸市を経て青森県に入り、三戸町・南部町を流れ、八戸市を河口とする延長142kmの一級河川です。

線路は続くよ~
ど~こまでも~♪
JR八戸線は、八戸-久慈を結ぶ64.9kmの地方交通線です。

本八戸から9分。
八戸に到着。
東北新幹線/はやぶさ16号 (八戸→上野)

東北新幹線に乗り換えます。
復路も乗車変更・列車変更はできないので、乗り遅れたらアウトです。
注意して下さいね。

では、富裕層向け高速鉄道。
新幹線の改札口を通るザマスわよ。

筆者が乗るのは、八戸10:17発 はやぶさ16号.東京行です。

おぉー
キタ.キタ。
🚅東北新幹線3016B:はやぶさ16号.東京行
八戸.10:17→東京.13:04
[乗]JR東日本:E526-221

4号車15A席は‥
あっ、ここですね。
言うまでもなく‥
グランクラスやグリーン車ではなく、普通車です。

盛岡を発車。
北上川を眺めます。

東北本線の普通列車が走っています。
いつもは18きっぷであっちに乗って、見下される身分なんですが‥
今日は上から見下してやる。←(またまたアホか)

八戸から280.1km/1時間10分。
仙台を発車。

阿武隈川を渡ります。

ゴオォォォー
ガンガン飛ばしています。
メチャ速い!です。

埼玉/東京都県境。
荒川を渡り‥

新幹線の待機所が見えると、間もなく上野です。
あぁ、帰って来ちゃったよ~

八戸から631.9km/2時間46分。
東京に着きました。
往復新幹線+宿泊がセットでお得なJR東日本びゅうダイナミックレールパック。 個別に手配すると43,238円かかる東京→青森・本八戸→東京の新幹線+北海道函館の湯の川温泉1泊2食つきが28,700円と14,538円も安くなりました。 単純往復だけでなく、いろいろなアレンジでプランを組め、直前でも予約できるのはありがたいです。 これは、また利用したいですね。
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。