■0296・2023年1月20日-1月23日..大分&青森.4泊5日-10

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乗り物系・温泉・登山などの旅と食事系のブログ、シクタン.comと申します。
フェリーに乗って、四国愛媛県八幡浜から九州大分県臼杵へ渡ります。
九四オレンジフェリー/おれんじ四国に乗って2時間20分の船旅を楽しみましょう。
本記事は、船内編です。
※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。
※記事中の価格等は、2022年12月取材時のものです。
▼目次
四国オレンジフェリー/おれんじ四国

愛媛県八幡浜と大分県臼杵を2時間25分で結ぶ、九四オレンジフェリー/おれんじ四国。
この船、新海誠作品/すずめの戸締りの話中で、宮崎-八幡浜航路(映画の中の架空の航路)として登場した船なんですよ。
= おれんじ四国 =
総トン数‥2,918t
全長‥119.9m
全幅‥16.4m
船種‥フェリー
航海区域‥沿海
船籍‥日本/八幡浜
所有/運用者‥九四オレンジフェリー㈱
建造所‥あいえす造船
就航‥2008年4月24日

この記事では、おれんじ四国の船内視察を行います。
あかつき丸の船客区画は、第2甲板・第3甲板の2層です。

=救命胴衣着用法=
これは重要です。
よく見ておきましょう。

=脱出経路図=
これも重要です。
避難経路の確認を兼ねて、船内を見てみましょう。
第2甲板

=エスカレーター=
車両甲板から船室へ利用できます。
航海中は利用できません。
エントランスホール

=エントランスホール=
入口から進んで船体中央、両舷を貫いたホールが船客を迎えます。

モダンな壁に2本の階段。
エントランスホールは吹き抜けになっております。

乗船記念撮影はこちらでどうぞ。
案内所・売店

=案内所/売店=
ご案内と等級変更を承る案内所と売店が併設。
軽食も提供しております。

売店販売商品を一部、ご紹介。
・大分吉野鶏めしの素‥860円
・幻のトマトケチャップ/阿蘇ものがたり400ml‥700円
・幻のトマトケチャップ/阿蘇ものがたり400ml‥450円
・ジュース/きよみ‥700円
・ジュース/みかん‥700円
・本格芋焼酎/甑州‥2,300円

・明治/アーモンドチョコレート‥230円
・ロッテ/トッポ‥130円
・YBC/チップスターのりしお‥160円
・YBC/チップスターうすしお‥160円
・森永/おっととうすしお味‥160円
・カルビー/じゃがりこサラダ味‥160円
・臼杵煎餅6枚‥440円
・臼杵煎餅18枚‥1,300円
・謎のとり天せんべい30枚‥1,170円
・謎のとり天せんべい14枚‥700円
・本格芋焼酎/六代目百合‥2,300円
・本格芋焼酎/ほたる‥1,600円
・ベビーポエム‥980円

・おにぎりせんべい醤油味‥100円
・ロッテ/コアラのマーチ‥110円
・カルビー/ポテトチップスうすしお‥160円
・カルビー/ポテトチップス九州しょうゆ‥160円
・大分銘菓ざびえる12個‥1,250円
・大分銘菓ざびえる6個‥750円
・八幡浜じゃこ天詰め合わせ‥1,000円
・ベビーポエム‥980円
・さぬきうどん‥870円

船内では軽食の提供も扱っています。
一番人気は、フェリーちゃんぽんなんだとか。
・フェリーちゃんぽん‥750円
・牛すき丼‥750円
・フェリーうどん‥600円
・肉うどん‥700円

喫茶もあるよ。
・オリジナルミルクソフト‥350円
・オーガニックコーヒー‥200円

=飲食カウンター席=
海を眺めながら飲食ができます。

冷水・お湯は無料。

プレミアムアイスクリームの自販機。
・ハーゲンダッツバニラ‥320円
・ハーゲンダッツストロベリー‥320円
・ダリスピーサンドキャラメル‥320円
・ダリスピーサンドマカダミアナッツ‥320円
・レディボーデンアーモンドチョコ‥270円
・ケーリッシュバニラ‥170円

船内では、Wi-Fi 接続可能。
※海域によってはつながらない場合があります。
洗面室・トイレ

=洗面室=
ブルーを基調とした洗面台です。
アメニティはありません。

=トイレ=
男女別で、一部の個室はウォシュレットがついています。

=G〇RO処=
船酔いの必需アイテム。
お世話になりたくありませんが‥

=多機能トイレ=
車椅子で楽にご利用頂けるトイレです。
オムツ交換台も設置。
車いす置き場

=車椅子置き場=
2等バリアフリー区画の脇にあります。

=九四オレンジフェリーグループ案内=
オレンジフェリーでは‥
・大阪-東予航路/四国オレンジフェリー(四国開発フェリー)運航。
・神戸-新居浜航路/四国オレンジフェリー(四国開発フェリー)運航。
・臼杵-八幡浜航路/九四オレンジフェリー運航。
☝上記3航路を運航中。
2等座席(和室)

続いては、2F後方‥
こちらは、2等和室のエリアとなっており、バリアフリー座敷もあります。

=2等和室=
大部屋雑魚寝ですが区画が細分化され、プライバシーに配慮した作りとなっています。

各区画の隅には着替えができるスペースがあります。

船旅の救世主、G〇RO袋は各区画に配備。
航空機にあるハイグレード仕様です。
飲食コーナー

=飲食コーナー=
売店カウンターの裏側にあり、こちらでも料理を受け取れます。

アルコール自販機。
・缶ビール 350~450円
・缶チューハイ 260円
・ノンアルビール 160円
~と、言ったところですね。
ドライバー室

=ドライバー室=
我が国の物流を担うトラックドライバー様専用室です。
一般船客はご利用になれません。
シャワー室

=シャワー室=
無料で利用できます。
アメニティはありません。
第3甲板

第3甲板に上がりました。

航海時間2時間25分ほどながらも高級感漂う空間。
関西-四国航路に就航する大型フェリーの豪華な内装を、九四航路の船舶にも採用しています。
インターネットコーナー

=インターネットコーナー=
コンセントのあるお席なので、PC作業も可能ですね。
自販機コーナー

=自販機コーナー=
第3甲板には清涼飲料水の自販機を設置。
おれんじ四国には、カップ麺自販機はありませんでした。

ジュース/お茶/コーヒー類各種、130~160円と言ったところです。
2等座席(和室) 女性/小人専用室

こちらは、第3甲板.前方‥
右舷には、女性/小人専用の2等和室があります。

女性/小人専用2等室の前には、女性専用シャワー室を設置。
授乳スペースもありますよ。
特等室・1等室

第3甲板最前部は、上級船室のフロアとなっております。
下級船客の筆者は立ち入りが許されないので‥


=1等室=
座敷の和室と椅子席の洋室(各6名定員)を設置。
ワンランク上の船室で快適な船旅をお楽しみください。
ご利用は、人数分の運賃+特等ルームチャージ9,200円。
2023年1月20日乗船1名利用12,200円・6名利用だとお一人あたり4,534円となりました。

=特等室=
おれんじ四国の最上級船室(2名定員)です。
2時間強の航海時間に関わらず、ダブルベッド・ソファ・シャワー室・トイレ・洗面所を備え、シティホテル並みのお部屋となっております。
ご利用は、人数分の運賃+特等ルームチャージ11,400円。
2023年1月20日乗船1名利用14,400円・2名利用だとお一人あたり8,700円となりました。
2等椅子席

=2等椅子席=
第3甲板中央ホールから右舷後方は、リクライニングシート席となっています。
足元も広く、乗船時間2時間20分なら椅子席の方が良いと言うお客様に好評です。
ゲームコーナー

=ゲームコーナー=
フェリー定番のスロットとUFOキャッチャーがありますよ。
喫煙室

=喫煙室=
海を眺めながら喫煙ができます。
マッサージコーナー

=マッサージコーナー=
高性能マッサージチェアで、運転や旅の疲れを癒しましょう。
スカイラウンジ

=スカイラウンジ=
オレンジフェリー大阪航路の就航船にあるスカイラウンジが九四航路にも設けられました。
こちらは全等級のお客様がご利用頂け、優雅な船旅を満喫できます。
オレンジフェリーの意気込みが感じられますね。

銀座のクラブのようなラウンジ。←(行ったことないけど)
これは、ゴージャスだ。
外部甲板・ペットルーム

=外部甲板=
潮風にあたりながら、豊後水道と豊予海峡の景色を眺めることができます。

=ペットルーム=
第3甲板外部デッキから出入り可能。
愛するペットも快適に船旅を過ごせるよう、ケージごとお預かりできます。
九四オレンジフェリー/おれんじ四国 (航海編)
九四オレンジフェリー/おれんじ四国の航海編は、☝コチラ。
ご覧頂けたら幸いです。
九四オレンジフェリー/おれんじ四国。
オレンジフェリー(四国開発フェリー)グループは、船舶の内装に力を入れており、かつてパブリックスペースが豪華な看板船として大阪航路に就航していたおれんじ8・おれんじ7(共に9000tクラス)よりも小さい九四航路の船舶もスカイラウンジが設けられるなど大阪航路の船舶に準じて建造されました。
昨今、ライバルの宇和島運輸に新造船/あけぼの丸が導入され、就航から15年以上が経過するおれんじ四国古さが見え隠れしてきたのが否めなくなってきましたが、まだまだいけそうです。
は古さご覧下さいまして、誠にありがとうございました。