【バス旅】アルピコ交通ご来光バス・乗鞍岳ご来光を拝みにいこう

■0025・2021年9月6-7日 乗鞍高原1泊2日-5

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乗鞍と言ったらご来光!
夜明け前に標高2,700m地点に行くご来光バスが運行されています。
早起きして、ご来光を見にいきましょう。

ご来光バスで、夜明け前の乗鞍山頂へ行こう

ご来光と乗鞍岳登山を楽しみに乗鞍高原観光センターにやってきました。

乗鞍山麓を暗いうちに出発し、山頂で夜明けを迎えられるよう、長野県側乗鞍高原からと岐阜県側平湯温泉からご来光バスが運行されています。

今回は、長野県側乗鞍高原からのご来光バスに乗ります。

長野県側からの乗鞍山頂(畳平)行、ご来光バスとシャトルバスが発着する乗鞍高原観光センターの位置は☝️です。

乗鞍エコーラインは一般車通行禁止なので、マイカーの方はこちらの駐車場を利用してバスへの乗り換えとなります。

乗鞍山頂に行くアルピコ交通のご来光バス。

乗鞍高原-乗鞍山頂の運賃は片道1,650円ですが、往復できっぷを購入すると、割引運賃3,000円となり、ご来光バスは座席指定料金300円加算され往復3,300円となります。
ネットで予約が必要ですが、支払いは現地現金のみの扱いです。

ご来光バスは、新型コロナウイルスの影響を受けて、人数を限定した事前予約制となっており、前日18時までインターネット受付のみとなります。
電話受付はしておりませんので、ご注意願います。

乗鞍高原~乗鞍畳平シャトルバス(アルピコ交通)

受付時に予約番号を告げ、往復乗車券を購入。

乗鞍高原-乗鞍山頂の運賃は片道1,650円ですが、往復できっぷを購入すると、運賃3,000円となり、ご来光バスは座席指定料金300円加算され往復3,300円となります。
ネット予約しますが、支払いは現地現金のみの扱いです。

▲出典・GoogleMap 画面をクリックすると拡大します。

バスは午前4時、定刻に発車しました。外は真っ暗で何も見えません。

乗鞍観光センターから長野県道84号乗鞍岳線/乗鞍エコーラインをバスは走ります。

観光センターから三本滝まで黄色区間は一般車も走れますが、三本滝から山頂の赤線区間はマイカー規制で一般車通行禁止となっております。

カーブが多い山岳道路なので、バス酔いしやすい方は酔い止めを飲んでおくことをおススメします。

4:38
乗鞍観光センターを出発した時はまだ真っ暗でしたが、東の空が明るくなってきましたよ。

今日は良い天気に恵まれそう。

4:52
乗鞍観光センターから50分。

乗鞍山頂/畳平のひとつ手前、標高2716mに到着。
ここは、日本で一番高所にあるバス停なんです。

乗鞍岳のご来光

バス停前の広場からは、ご来光が拝めます。
夜が明けてきましたね。

乗鞍高原からのご来光バスは、ご来光が見える標高2716mバス停に停まるので、歩かずにご来光を見ることができます。

また9月と言えど、標高2700mまで登って来ると寒い!です。
防寒対策をしておかないと、凍えますので注意しましょう。

図の右側が東で、赤枠の辺りからご来光が見えます。
バスターミナルのある畳平からご来光は見えませんので、歩いてポイントへ行くことになります。
懐中電灯を持っていった方が良いです。

乗鞍のご来光です。
すばらしい!

乗鞍岳の主峰/剣ヶ峰を登山 (別記事)

ご来光を見た後、乗鞍岳主峰/剣ヶ峰を登頂しました。

■乗鞍岳の登山記は、☟コチラ。
【登山】乗鞍岳の主峰/剣ヶ峰登山

乗鞍山頂シャトルバスで乗鞍高原へ下山

乗鞍山頂/畳平です。

ご来光バス復路便は、畳平を5:50発と案内がありました。復路便は標高2716mバス停は通過となるので、ご来光だけ見て下山される方は乗り遅れないように畳平に向かいましょう。

さて、筆者は乗鞍岳/主峰剣ヶ峰の登頂を終えて、畳平に下山しました。

ご来光バスの往復乗車券を持っていて、復路便に乗らなかった場合、日中運行される乗鞍山頂(畳平)シャトルバスでも往復乗車券は有効です、

それでは、バスに乗りましょう。

①アルピコ:乗鞍高原行
乗鞍山頂.8:05→乗鞍高原.8:55

アルピコ交通の上高地・乗鞍線のバスは、観光バスと同等のハイグレードな車両です。

床下にはトランクルームがあるので、スーツケースや巨大な登山リュックも収納可能となっております。

8:07バスは定刻に発車しました。鶴ヶ池と畳平を眺めながらバスは走り‥

標高2716mバス停を通過。

このバス停日本最高所のバス停で、自動車が走れる最高地点にもなっています。また、長野/岐阜県境にもなっており‥
右が岐阜県高山市・左が長野県松本市です。

雄大な景色を眺めながら、長野県道84号乗鞍岳線.乗鞍エコーラインをバスは下ります。

乗鞍岳の裾に沿ってバスは走ります。
いい眺めだなぁ。

急なカーブが多い山岳路を滑らかに走行しています。
こういうカーブが続くと、乗り物に弱い方はバス酔いしやすいのですが、さすが地元アルピコ交通だけあって運転士様の運転技術が巧みです。

あっ!
穂高の山々が見えますよ。

この辺りで、大パノラマは終わりです。

Mt.乗鞍スノーリゾート上をバスは走ります。
冬は雪で埋もれてゲレンデとなり、道路は通行止になるそうです。

8:38
三本滝のゲートを通過。
平成15年以降、このゲートから乗鞍岳方面の区間は、バス・タクシー・緊急自動車・自転車以外の一般車両の通行が通年で禁止されています。

8:54
畳平から49分。
乗鞍観光センターに到着。

乗鞍高原観光センターからズームすると‥乗鞍岳が一望です。

ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。