【鉄旅】非電化区間を走る電車? JR九州の新型車両YC1系に乗ってみた

■0043・2021年9月27日-10月2日 長崎5泊6日-2

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本記事は、JR九州/大村線に乗って大村→長崎(浦上)へ移動する鉄ネタです。
非電化区間を電気の力で走る新型車両YC1系に乗りました。

長崎空港の最寄り駅、大村線 大村駅

長崎空港から長崎県営バス:10系統.諫早駅に乗って、12分ほどで大村駅へ行けます。

長崎空港最寄り駅、JR九州.大村線大村駅です。
おっ、歴史ある駅舎ですね。

現在の駅舎は大正7年8月に改築された2代目駅舎。
明治31年開業時の初代駅舎はシロアリ被害にあってしまったそうです。

出典・Google Map

これから、JR九州/大村線+長崎本線に乗って、大村→浦上(34.7km)を移動します。

大村→長崎は、760円です。

ちなみに、空港→市内のリムジンバスは1,000円。
鉄道利用だと、バス240円+鉄道760円=1,000円となるので、リムジンバス・鉄道どちらも変わらぬでした。

大村駅の駅構造は相対式ホーム2面2線を持つ地上駅となっております。
ローカル線なのに上下線ともにホームが長いですね。
これは昭和9年まで、こちらが長崎本線だった頃の名残だそうです。

へぇー

快速シーサイドライナー(佐世保-長崎)

画像提供・4トラベル:とのっち様

この国鉄形キハ66/67形に乗りたくて、空港から鉄道利用にしたのですが‥

ややっ!
イカ釣り漁船が来たよ。

なんでも、キハ66/67形は今年.令和3年6月30日をもって引退してしまったそうです。
残念!

🚃快速シーサイドライナー.長崎行
大村.10:18→浦上.10:57

長崎本線/喜々津にて、富裕層様がご乗車されている特別急行列車に道をお譲りする為、数分間停車します。

上空をJAL系のJ-AIR機が飛行していきました。
長崎空港へ向けて、着陸態勢に入っていますね。


1時間30分ほど前、私もあの位置を飛んでいました。

ディーゼル・エレクトリック方式の新型車両.YC1系

イカ釣り漁船‥
いや、この車両は開発コンセプトである、やさしくて力持ち(Yasashikute Chikaramochi)の頭文字をとって、YC1系と言うらしいです。

非電化区間を走行するので、ディーゼルエンジンで発電機を回しモーターで走行するディーゼル・エレクトリック方式の車両なんだそうです。

出典・JR九州

YC1系の車内は水戸岡鋭冶氏デザインの内装です。
大半がロングシートで、申し訳ない程度にクロスシートが配置されていました。

※多くの乗客がいらしたので、車内の撮影はひかえ、JR九州の資料を引用しました。

おっ!
特別急行列車が来ましたよ。

黒いかもめ、787系。
特急かもめ9号.長崎行が通過していきました。

特急かもめ(博多-長崎)は、西九州新幹線の開業によって在来線から姿を消すことになるそうです。

大村から39分。
長崎市浦上に着き、下車しました。

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