■0270・2022年12月1日-12月3日..秋田温泉旅.1泊2日-1
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JR+新幹線+宿泊がお得になるJR東日本/びゅうトラベルのセットプラン。
JR東日本びゅうダイナミックレールパックを利用して、秋田県の秘湯.乳頭温泉郷/鶴の湯温泉に行ってみました。
※記事中[拡大]または◎を記している画像は、クリック・ドラッグすると拡大します。
▼目次
JR東日本びゅうダイナミックレールパック
JR東日本びゅうダイナミックレールパック
JR+新幹線+宿泊がお得になるセットプラン。
以前、函館に行ったときに使いまして、なかなか良かったです。
東北の温泉に行こうと、今回も利用してみることにしました。
JR東日本びゅうダイナミックレールパックの記事は、☝コチラ。
ご覧頂けたら、幸いです。
検索していると‥
新幹線(東京→田沢湖/角館→東京)+乳頭温泉郷鶴の湯1泊2食付きが、29,100円!
これを、個別に手配すると‥
・乗車券(東京都区内→田沢湖) 9,130円
・新幹線こまち9号.普通車指定席特急券 6,990円
・乳頭温泉郷鶴の湯1泊2食1名1室 11,500円(暖房費1,000円込み)
・乗車券(角館→東京都区内) 9,460円
・新幹線こまち10号.普通車指定席特急券 7,560円
合計44,640円が15,540円も安くなりました。
鶴の湯は人気あるので、予約がとりにくい宿として有名ですね。
実は全国旅行支援の補助を受けまして、8,000円割引の21,100円になったのです。
これに決めましょう。
てな訳で、ジャン!
秋田新幹線のチケットを正規運賃料金より安くゲットしましたよ。
このチケット、乗車変更・列車変更はできないので乗り遅れたらアウトです。
時間厳守でのご利用をお願いします。
秋田県の田沢湖へ。
東京駅からスタートです。
秋田新幹線/こまち9号.秋田行 (東京→田沢湖)
東北新幹線.E5系新幹線電車。
長さ15mのフロントロングノーズがひときわ目を引きますね。
今回乗るのは、この電車でなく‥
はい、コチラの赤い奴に乗りますよ。
秋田新幹線.E6系新幹線電車。
フロントロングノーズはE5系より2m短い13mとなっており、グッドデザイン賞を受賞。
2014年5月26日には、鉄道友の会からローレル賞を受賞した栄誉ある新幹線電車です。
筆者が乗ったのは、秋田新幹線/こまち9号.秋田行です。
🚄秋田新幹線3009M:こまち9号.秋田行
東京.8:40→田沢湖.11:28
[乗]JR東日本:E625-112
在来線より幅の広い新幹線ですが、盛岡-秋田は在来線規格の車体幅でないと走行できません。
その為、E6系はE5系(車幅3,450㎜)よりE6系の車幅は2,495㎜と、10㎝弱狭くなっています。
この事から東京-盛岡の新幹線駅では、ホームと車両の隙間が大きくなってしまうので、延長ステップを装備しています。
筆者が利用するのは、普通車です。
ホントはグランクラスにしようとしたんだけど、E6系こまちにはグランクラスがないのです。
あぁ、残念!←(カネないくせによく言うよ)
シートピッチは950㎜。
1040㎜のE5系より狭いね。
定刻に東京駅を発車。
東京→田沢湖575.4km/2時間48分の鉄旅です。
鉄旅と言ったら駅弁ですね。
画像の駅弁を実食。
①日本ばし大増/30品目バランス弁当‥1,000円。
②崎陽軒/シウマイ弁当‥900円。
③アベ鳥取堂/山陰鳥取かにめし‥1,500円。
単に駅弁を食した記事は、☝コチラ。
ご覧頂けたら幸いです。
東京から1時間34分。
ヨドバシカメラが見えたら仙台です。
ゴオォォォー
東北新幹線内では、320km/hで走るらしい。
速いなぁ。
盛岡の先で、東北新幹線と分岐。
秋田新幹線(田沢湖線)に入りました。
さて、秋田新幹線は既存の在来線、田沢湖線(盛岡-大曲)と奥羽本線(大曲-秋田)を改軌し、新幹線と直通運転をできるようにした方式でミニ新幹線と呼ばれていますが、全国新幹線鉄道整備法の定義では新幹線でなく在来線の分類となるそうです。
田沢湖線/雫石→春木場。
葛根田川を渡ります。
奥羽山脈の山々が迫ってきました。
車窓風景がだんだん白くなってきましたね。
昭和41年10月20日に開設された、大地沢信号場(岩手県)に停車。
こまち18号.東京行とすれ違い。
岩手/秋田県境の仙岩トンネル(全長3,915m)を走行中。
こまち9号は、岩手県岩手郡雫石町から秋田県仙北市に入ります。
県境のトンネルをぬけたら秋田県だった。
生保内川を渡ります。
岩手/秋田県境の仙岩トンネルは分水嶺になっており、岩手県側は太平洋へ。
秋田県側は日本海に川が注ぎます。
東京から2時間48分。
定刻に田沢湖に到着。
田沢湖駅から路線バスに乗って、乳頭温泉郷へ。
田沢湖駅からのローカルバスの記事は、☝コチラ。
ご覧頂けましたら幸いです。
乳頭温泉郷/鶴の湯
乳頭温泉郷/鶴の湯に宿泊。
予約がとりにくい人気宿ですが、びゅう利用で予約がとれました。
※画像は、JR東日本びゅう利用特典で頂いたポストカードです。
乳頭温泉郷/鶴の湯の宿泊記は、☝コチラ。
ご覧頂けましたら、幸いです。
田沢湖→角館 秋田新幹線で移動
乳頭温泉郷/鶴の湯温泉を満喫して、田沢湖駅に戻って来ました。
これから角館へ移動します。
こちらは、田沢湖線で地元民の足として走る普通電車です。
田沢湖→角館はダイナミックレールパックと別料金となり、普通列車で移動できたら330円で済んだのですが、田沢湖線の普通列車は運行本数が少ないのです。
【追記】です。
これまであった、羽後交通の路線バス/角館田沢湖線も令和5年3月末をもって廃止されました。
田沢湖→角館は18.7kmしか離れていないのですが、在来線/田沢湖線は本数が少なく新幹線に乗るしか選択肢がありません。
それにしても新幹線指定席1,090円とは、運賃の3倍以上!
高いなぁ。
そこでジャン!
秋田新幹線は全車指定席なのですが、在来線区間となる盛岡-秋田は特定特急券(立席)があります。
通常の指定席新幹線券より330円安いので、このきっぷを1,090円で購入。
角館へ秋田新幹線/こまち9号で移動します。
🚄秋田新幹線3009M:こまち9号.秋田行
田沢湖.11:28→角館.11:41
[乗]JR東日本:E628-5
田沢湖から13分。
角館に着きました。
この日は角舘温泉/花陽館に宿泊。
秋田新幹線/こまち18号.東京行 (角館→東京)
旅は、あっという間に最終日となりまして‥
JR/角館駅に戻りました。
角館駅は鉄道省(後の国鉄)の生保軽便鉄道線の終着駅として、大正10年(1923年)7月30日に開業。
秋田新幹線開業の2日前、平成9年(1997年)3月20日から今の駅舎となりました。
秋田県奥羽本線/花輪線、大舘駅の名物駅弁‥花善の鶏めし。
大舘駅だけでなく、田沢湖駅や角館駅など秋田県内の新幹線駅で販売しています。
買っていきましょう。
■比内地鶏の鶏めし‥1,200円
■鶏めし‥900円
※比内地鶏の鶏めし1,300円・鶏めし950円に価格改定されました。
花善/鶏めしの記事は、☝コチラ。
ご覧頂けたら幸いです。
=秋田内陸縦貫鉄道=
国鉄角館線・阿仁合線と、両線をつなぐ建設中の路線(日本鉄道建設公団建設線)の比立内-松葉間引き継ぎ、角館-鷹巣を運行する秋田県及び沿線自治体などが出資する第3セクター鉄道です。
乗ってみたいのですが、時間の都合により‥
秋田新幹線で帰ります。
復路も乗車変更・列車変更はできないので、乗り遅れたらアウトです。
注意して下さいね。
おぉー
キタ.キタ。
🚄秋田新幹線3018M:こまち18号.東京行
角館.10:55→東京.14:08
[乗]JR東日本:E627-4
定刻に角館駅を発車。
角館→東京594.1km/3時間13分の鉄旅です。
田沢湖線(秋田新幹線)と並行する国道46号線。
岩手県盛岡と秋田県秋田の県庁所在地をつなぐ国道として昭和39年に開通。
しかし、酷な仙岩峠を経由する道路で冬期は通行止になってしまうことから、昭和51年11月に仙岩トンネルを始めとする国道46号バイパス/仙岩道路が開通しました。
生保内川第2砂防ダム。
八幡平山系の生保内川流域では、脆弱な地質のため大雨の度、土砂災害に見舞われ
てきたので、砂防ダムが設けられております。
この先、奥羽山脈を貫く仙岩トンネルを通過すると‥
そこは岩手県。
雫石駅の手前で、葛根田川を渡ります。
小岩井で運転停車。
残念ながら、岩手山は見えませんね。
東北新幹線と合流。
間もなく盛岡です。
新函館北斗始発の東北新幹線/はやぶさ18号と併結し、盛岡を発車。
北上川を眺めます。
角館から242.3km/1時間36分。
仙台を発車。
ゴオォォォー
ガンガン飛ばしています。
今まで格安な高速バスを利用していたけど、もう乗れない。←(とか言ってまた乗るくせに)
シンカンセンスゴイカタイアイスが車内販売で復活!
正式商品名は、スジャータ スーパープレミアムアイスクリーム バニラ。
買った直後は、プラスプーンが刺さりにくいほどカタイ!
これは、食感をしっとりさせるために含有する空気量を減らしたため溶けづらくなったのと、車内販売では冷凍保温機器がないことから、がっちり冷やす必要があったからなんだとか。
10分ほど置くと食べやすくなりますよ。
🍨スジャータめいらくバニラ‥340円
ゴオォォォー
速くて通過駅の駅名が見えない。
動体視力を鍛えなくては‥
貨物列車をぶち抜きますよ。
メチャ速い!です。
おっ!
EF65形電気機関車(ブルーの機関車)にDE10形ディーゼル機関車(オレンジの機関車)だ。
共に国鉄時代から活躍する老兵で珍しくなっていますね。
角館から594.1km/3時間13分。
東京に着きました。
JR東日本びゅうダイナミックレールパック。 鉄道+宿がセットでお得度が高いセットプランで、幾度か利用しています。 今回は秋田県の秘湯/乳頭温泉郷鶴の湯が手ごろな値段で出ていたので、即決! ダイナミックレールパックは他の大手ネット旅行サイトより宿の選択幅が少ないですが、なかなか予約がとれなくて有名な鶴の湯に泊まれて利用価値が高いと実感しました。
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。