■0450・2025年4月13日-18日・小笠原5泊6日-19

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東京の果ての島、小笠原諸島母島。
小笠原滞在の最終日、滞在時間わずか2時間ほどでしたが、母島を散策してみました。
※記事中の価格等は、2025年4月現在のものです。
母島へのアクセス

母島への唯一のアクセス‥
定期船/ははじま丸に乗って、父島から2時間‥

母島の西岸、沖港に着きました。
伊豆諸島開発/ははじま丸の乗船記は、☝コチラ。
ご覧頂けましたら幸いです。
2時間で母島を散策
母島は父島から50kmほど南に位置する小笠原諸島の島です。
地形は南北に細長く面積20㎢ほどで、気候は亜熱帯海洋性気候に属しています。

港では、ジェントル・ジャイアント(クジラのモニュメント)が来島者を出迎えてくれましたよ。
沖港船客待合所・小笠原母島観光協会

=沖港船客待合所=
ははじま丸発券窓口と母島観光協会があります。

小笠原母島観光協会の窓口。
宿泊や飲食、ガイドツアーの相談にのってくれる母島の観光情報発信基地です。
※営業時間 8:00~17:00(12:00~13:00お昼休)
小笠原母島観光協会(沖港船客待合所)の場所は、☝コチラ。

観光協会では、手荷物を1個につき500円で預かってくれます。
荷物が重いので、預かって頂きました。

ははじま丸の御船印。
観光協会で発行(1部300円)してくれます。
第三番社/伊豆諸島開発 (御船印プロジェクト)

母島の滞在時間は約2時間。
沖港の周辺を散策してみましょう。
清見が岡鍾乳洞

洞窟探検をする為、観光協会で入洞申し込みとヘルメットを借りました。

船客待合所から徒歩5分。
浄土宗清見寺、このお堂の裏に‥

清見が岡鍾乳洞があります。

鍾乳洞を見学したい場合、観光協会へ申し込み、ヘルメットをかぶって入洞します。
では、入ってみましょう。

気分は川口浩探検隊。
洞窟の入口にあるスイッチを入れると照明がつくので、懐中電灯は必要ありません。

小笠原群島の基盤を構成する岩石は、5000万年前〜2000万年前にかけての海底火山噴出物とそれに伴う砂岩や石灰岩などの堆積層で、石灰岩上に発達した隆起カルスト地形です。

鍾乳洞内では、壁際にカーテンといわれる鍾乳石の壁が見られます。
これは神秘的な光景ですね。

頭上を眺めると‥
カーテン鍾乳石が圧巻です。

隆起カルストの一部にある清見が岡鍾乳洞。
染み出る水の一滴一滴が長い年月をかけて、鍾乳石を作りあげています。

洞窟の奥はT字状になっていて‥
格子がはめられて行き止まりになっていました。

こちらもカラーコーンが置かれて、先へは進めません。

カラーコーンの先も洞窟は続いていて、行けそうですが真っ暗で立入禁止です。
洞窟の総延長は62.5mあるそうです。

来た道を戻りましょう。

洞窟出口。
無事に生還。

沖港船客待合所に戻り、観光協会でヘルメットを返却します。

沖港からの眺め。
この後は、登山と集落散策をします。

沖港に聳える小剣先山(103m)。
20分ほどで登頂できるお手軽な山なので、登山しました。
なお登山の様子は、別記事にまとめてあります。

〈関連記事〉
【登山/離島】岩山をよじ登りスリル満点!小剣先山プチ登山 (小笠原諸島母島)
小剣先山登山の記事は、☝コチラ。 ※作成中
ご覧頂けましたら幸いです。

母島の道路。
父島より、のどかです。

ハイビスカスが咲いていました。
南の島に来たことを、実感しますね。

クジラのタイル。
我が国で初めてホェールウオッチングが行われたのは、小笠原なんですよ。

沖港の近く、元地と言う集落です。

戦前の沖村はかつて8つの町があり、ここは左町と言う地名でした。

=沖港の旧桟橋=
通称:小岸と呼ばれる、小さな桟橋です。
長さ65m/1バースの-4.5岸壁が1973年(昭和48年)に完成するまで、この桟橋が使われていました。

大きなガジュマルの木(通称:ガジュ下)。
昼間は島のお母さんたちの憩いの場、夜は宴会の場となるそうです。

=前浜=
沖港から見える、集落から一番近い海水浴場です。

こちらは、漁協売店です。
母島にある商店は3軒あり、コンビニはありません。
今日はお休みみたい。
おっ!
自販機がありますね。

お茶やジュース、コーヒーなど清涼飲料水。
価格は、150円~230円です。

アルコール飲料もありましたよ。
缶ビール:300~360円。
発泡酒・第3ビール、220~290円。
ハイボール:260円。
缶チューハイ:210~360円と、言ったところですね。

漁協の向かいにある、小笠原アイランズ農協母島売店。
こちらも休みだ。

警視庁小笠原警察署母島駐在所。
島の治安を守ります。

島のメイン通り。
島の内部へと入ってみましょう。
母島の人口は約450人。
静かでいい島だな。

=行啓記念碑=
1926年(昭和2年)7月20日~8月2日、昭和天皇が軍艦山城で小笠原諸島を視察されました。
母島には7月31日お昼前に上陸された陛下は、沖村の集落を視察され、午後、南京浜で海の生物を採集されました。
天皇が行啓されたことは小笠原にとって空前のできごとであり、これを記念して碑が建てられました。

集落に架かる橋、元橋です。
初代の橋は、昭和天皇行啓を記念したものでした。
今の橋は、初代を復元したもので、1996年(平成8年)4月27日に落成しました。

=行幸啓記念=
1994年(平成6年)2月14日、天皇皇后両陛下(現.上皇上皇后)が母島を行啓されました。
それを記念して、新築された行橋の欄干に記念の銘板が設置されています。

=前田商店=
生鮮食品、食料品や雑貨取り揃え、自社製造のジャムやドライフルーツおよび当社オリジナル商品を販売するお店です。
ややっ!
ここも休みだ。
今日は、昼食ヌキが確定しました。

小笠原村立.母島小学校と母島中学校。
立派な校舎ですね。

おっ!
この鳥は、小笠原固有種のオガサワラヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)かな?
ロース記念館

=ロース記念館=
食肉の記念館ではありません。
母島名産の石、ロース石で作られた郷土資料館です。
大正時代、砂糖収納庫として使用され、返還後は小笠原農協母島支店、母島簡易郵便局として使用された建物が郷土資料館として、1992年(平成4年)に開館しました。
見学していきましょう。

1869年(明治2年)頃に定住し、開拓に貢献したロルフ・スラルフ氏。
母島名産の石、ロース石を発見し利用法を紹介しました。

ロース記念館の内部。
母島の歴史や生活などに関わるものを展示しています。

戦前の沖村。

昭和天皇の行啓を記念し改修された元橋。

=母島航路の歴史=
1976年(昭和51年).貨物船だった第2弥栄丸(218t)を貨客船に改造して1979(昭和54年)まで、父島~母島航路に就航していました。
その後、ははじま丸は初代・2代目と引き継がれ、現在は3代目が就航中です。

初代ははじま丸の鐘。
伊豆諸島開発から小笠原村に寄贈されたものです。

■初代.ははじま丸 (302トン)
これまで貨物船を改造した貨客船で運航していた母島航路初の新造船として、下田船渠(静岡県下田市)で建造され、1979年(昭和54年)~1991年(平成3年)に就航しました。。
1993年(平成3年)に2代目が就航すると一線を退き、第2ははじま丸に改名。
ゆり丸が就航するまで予備船として活躍しました。

ダイヤル式公衆電話。
懐かしいですね。
展示物ではなく、現役の公衆電話なんですよ。

ロース石で作られたかまど。

ロース石で作られた流し台。

おっ!
ハハジマメグロ(スズメ目メジロ科)がきたよ。
この鳥は、母島・妹島・向島にしか生息していない小笠原の固有種で、特別天然記念物なのです。

高台から眺めた母島小中学校。
背後の右の山は‥

小剣先山(103m)です。

=母島診療所=
島民の命を守る、島になくてはならない施設です。

島民の水がめ。
沖村配水池です。

=東京都小笠原住宅沖村団地=
小笠原諸島への帰島を希望される旧島民の方の帰島の促進や、生活の安定・福祉の向上を図るために、東京都が小笠原諸島振興開発特別措置法に基づく国の補助金を受けて建設した住宅です。

東京都では老朽化した小笠原住宅を除却し、新しい住宅を整備する地域優良賃貸住宅(仮称/東京都小笠原地域優良賃貸住宅)として、順次整備中です。

集落から港へ行く途中、この右側に‥

2000年母島小中学校児童の共同製作による壁画がありました。
お題はハハジマメグロです。
よく描けていますね。
他に、珊瑚と熱帯魚・カメの放流の壁画があります。

沖港の近くには、月ヶ岡神社があります。
ちょっと、参拝していきましょう。

=月ヶ岡神社=
母島の氏神さま。
毎年11月23日に祭礼が行われ、島は活気に溢れます。
広い境内に‥

かわいい祠がありました。
船旅の安全を祈願して‥
パンパン.礼。

月ヶ岡神社の隅に朽ち果てた東屋があります。
展望台になっていまして‥

沖港が一望です。

沖港船客待合所に戻りました。

わずか2時間でしたが、楽しめました。
伊豆諸島開発/ははじま丸で、父島へ向かいましょう。
《 関連リンクまとめ 》
・小笠原母島観光協会
・伊豆諸島開発母島航路
・第三番社/伊豆諸島開発 (御船印プロジェクト)
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【船旅】伊豆諸島開発/ははじま丸 (父島-母島) 航海編
ご覧くださいまして、誠にありがとうございました。



