■0449・2025年4月13日-18日・小笠原5泊6日-18

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東京から南へ1000kmにある小笠原諸島。
父島-母島航路に就航する伊豆諸島開発/ははじま丸に乗りました。
本記事は、ははじま丸の船内編です。
※記事中の価格等は、2025年4月現在のものです。
▼目次
伊豆諸島開発/ははじま丸

■3代目.ははじま丸 (453トン)
老朽化した2代目の後継船として、渡辺造船所(長崎市)で2016年(平成28年)6月14日に竣工。
2016年(平成28年)7月1日に就航した現行のははじま丸で、父島-母島を2時間で結びます。
= ははじま丸 =
船種‥貨客船
船籍‥日本/東京
航海区域‥近海
所有‥伊豆諸島開発㈱・鉄道建設 運輸施設整備支援機構
運用‥伊豆諸島開発㈱
総トン数‥453t
全長‥65.2m
全幅‥12.0m
建造所‥渡辺造船所 (第227番船)
就航‥2016年(令和2年)7月1日
ははじま丸の船内設備

=船内案内図=
バリアフリー化充実のため、客席は乗船口のある2階(上甲板)1層に集約されています。
2階(上甲板)

では、船内を見てみましょう。

=エントランスホール=
乗船すると、2階(上甲板)・エントランスホールです。
ははじま丸には、案内所・食堂・売店はありません。

清涼飲料水自販機。
缶コーヒーやお茶などが、160~210円と言ったところですね。
アルコールやカップ麺などの自販機はありません。

なにもない洋上での緊急事態に備え、AED(自動体外式除細動器)を設置。

エントランスホールには航路上で見られるクジラの写真が掲示されています。

=多目的トイレ=
明るい雰囲気のバリアフリートイレです。

エントランスから前方への通路。
この奥に2等椅子席があります。

=冷水器=
冷たい水が無料で飲めます。
カップ麺調理に必需な、給湯器は設置されておりません。

=母島旅行記念スタンプ=
ははじま丸と島内各所のスタンプを集めると、観光案内所で記念品がもらえるスタンプラリーになっております。

=御船印=
ははじま丸の御船印は、母島の沖港船客待合所にある観光協会でのみ扱っております。
船内及び父島では入手できないので、ご注意願います。
第三番社/伊豆諸島開発 (御船印プロジェクト)

=トイレ=
男女別で、建造から9年が経過しましたが、清潔に保たれています。

=男性用洗面室=
おしゃれなデザインの洗面台。
洗面台での嘔吐はご遠慮願いますと、シールが貼られていました。
ここにやられると排水口が詰まって清掃が大変なのです。

=G〇RO処=
トイレ中央の一等地に鎮座しており、船酔いされた方の放出物を受け止めてくれます。

個室はウォッシュレット完備。

=多目的室=
内部は和室となっております。
一般船客の利用は不可となり、下記項目に該当し船長の使用許可が必要です。
1.隔離を必要とする病人。
2.重傷者。
3.乗船中の急病人。
4.選挙投票箱等、機密を要する物品輸送。
5.ご遺体・遺骨の搬送。
6.その他、異常事態の時。

事前に申請を行われた場合、上記に照らし合わせて使用許可が与えられます。
または乗船中、乗組員に上記の症状を訴え、船長が必要と認めた場合、使用許可が与えられます。

=救命胴衣着用法=
これは重要です。
よく見て、理解しておきましょう。

=脱出経路図=
これも重要です。
脱出経路の確認を兼ねて、船内視察を行いましょう。

=ハンデキャップルーム=
船員さんに申し出れば利用可能です。

=2等椅子席=
ブルーとイエローを基調にしたリクライニングシート。
真ん中のひじ掛けは固定されているので、横になることはできません。

椅子席後部は、カーテンで目隠しができる授乳席となっており、優先席も設けられています。

エントランスより後方、和室につながる通路に荷物棚が2ヶ所設置されているので、スーツケースなど大きい荷物があっても大丈夫です。

=2等和室=
後方にある、絨毯席。
これぞ船旅の基本、雑魚寝のスペースです。

横になって移動できるのは、船ならではの醍醐味。
以前は貸毛布が無料だったのですが、コロナ禍以降なくなってしまい、今は角枕だけがあります。

=旅客用冷蔵庫=
生鮮品などの一時保管にこれは便利。

こっこれは‥
G〇RO袋が洗面器にセットされていますよ。

あぁ、絨毯にやっちゃう人がいるのね。
船員様の苦労が目に浮かびますな。

船旅の救世主/G〇RO袋は船内各所に配備。
ははじま丸は、減揺装置/フィンスタビライザーで横揺れを抑えらていますが、500トン級の小ぶりな船で外洋を航行するので、海況が悪いと大揺れの苦行に耐えなくてはなりません。

2階(上甲板A外部デッキ。
狭いですが、この先の‥

ブリッジ下には、前方の眺望が可能な回廊を設けられています。

おぉー
抜群な眺めだ。
船体前部は貨物スペースとなっており、コンテナを倉内に14個、外側も併せて22個が搭載可能です。
3階(遊歩甲板)

次は、3階(遊歩甲板)に上がってみましょう。

3階(遊歩甲板)には、個室椅子席が2室あります。

=個室椅子席A=
個室椅子席は、ソファのあるリビング風の客室です。
推奨定員1~3名で、1室のルームチャージ5,000円+運賃でご利用頂けます。

=個室椅子席B=
Aより狭いお部屋で、推奨定員1~2名です。
1室のルームチャージ3,000円+運賃でご利用頂けます。

=野外デッキ=
ベンチに座ってここちよい潮風を浴びながら船旅を楽しめます。

=喫煙コーナー=
船内及び甲板は禁煙です。
喫煙はこちらでお願いします

記念撮影コーナー。
クジラと一緒に記念撮影しましょう。
屋上

まだまだありますよ。
最上階となる屋上に上がってみましょう。

=屋上サンデッキ=
開放感溢れる空間です。

ホエールライナーの愛称を持つ母島航路は、ホエールウォッチングが楽しめるようにと、双眼鏡が無料で使えます。
伊豆諸島開発/ははじま丸 (父島-母島) 航海編

伊豆諸島開発/ははじま丸の基本ダイヤは‥
小笠原滞在1日目 父島→母島 (おがさわら丸入港日/父島11:00着)
小笠原滞在2日目 母島.14:00→父島.16:00
小笠原滞在3日目 父島7:30→母島.9:30・母島.14:00→父島.16:00
小笠原滞在4日目 父島.7:30→母島.9:30・母島.12:00→父島.14:00 (おがさわら丸出港日/父島15:00発)
父島-母島2時間の船旅では、運が良ければクジラの姿が見えるかも‥
母島日帰りが可能なのは、3日目(滞在約4時間)と4日目(滞在約2時間)です。
伊豆諸島開発/ははじま丸(父島-母島) 航海編は、☝コチラ。
ご覧頂けましたら幸いです。
母島航路の助っ人、伊豆諸島開発/くろしお丸

=伊豆諸島開発/くろしお丸=
母島の生命線であり、母島航路を担う船は、ははじま丸1隻だけです。
年1回のドック入渠時は運休となり、半月ほど島への輸送が滞ってしまいます。
そこで、助っ人となのが貨客船のくろしお丸です。
くろしお丸は通常.八丈島-青ヶ島航路を担い、母島航路/ははじま丸・下田航路/フェリーあぜりあがドック入渠時、代船として運航され、島の生活を支えます。
伊豆諸島開発/くろしお丸の記事は、☝コチラ。
ご覧頂けましたら幸いです。
《 関連リンクまとめ 》
・伊豆諸島開発母島航路
・第三番社/伊豆諸島開発 (御船印プロジェクト)
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【船旅】伊豆諸島開発/ははじま丸 (父島-母島) 航海編
【船旅】新造船[祝]就航 伊豆諸島開発/くろしお丸〔船内視察編〕
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。




